朝を活用すると人生が充実する理由

2013/7/18
朝型生活を始めると、一体どんないいことがあるのだろう? 朝の時間の過ごし方で人生の充実度が変わる理由を、心と脳の専門家に聞きました。

朝の自由時間で自分を大きく変えられる

月刊誌『日経WOMAN』が実施した読者アンケートで「朝型」と「夜型」の読者を比べてみたところ、朝型の人は、夢や目標があり前向きで、自分に自信がある人の割合が高いことが分かった。

また、夜型生活から朝型生活に変えた人の91.2%が、変えてよかった、と回答。「疲れをリセットした状態で、仕事や勉強に取り組める」(37歳・司法書士)、「体調を崩しにくくなった」(29歳・サービス・企画)、「時間を効率的に使えるようになった」(30歳・教師)などのプラスの変化を感じた人が多かった。

「朝は、脳が整理されてクリアな状態なので、最もパワーを発揮しやすい時間帯です」と言うのは脳科学者の茂木健一郎さん。夜は、その日に得た情報や記憶が未整理の状態でいっぱいになり、脳がフレキシブルに活動しにくい。ところが、朝はスッキリした状態の脳で集中して取り組めるため、自分が持っている能力を思った以上に発揮できる時間だという。

一方、メンタルトレーナーの久瑠あさ美さんは、「人には、認識できている顕在能力と、意識できていない潜在能力とがありますが、“ここまでならできる”と意識できている顕在能力よりも、まだ発揮できていない潜在能力を引き出すほうが、より効果が高い」と解説する。その潜在能力を働かせるのに適しているのが、頭が柔軟な朝だそう。

では、潜在能力を働かせるためにはどうすればいいのだろう? 「自分が“したい”と思うことをできるだけイメージしてワクワクすること。想像できなければ、その先の現実化にはつながりません」。つまり、発想力が豊かな朝に、こうしたい、こうなりたいとイメージをすることによって、実現しようという意識や行動につながっていくのだという。

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