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東京ふしぎ探検隊

長寿1位は杉並区、持ち家率は… 23区ランキング

2014/7/18

東京で暮らしていても、意外に知らないことは多い。男性が多い区、女性が多い区。平均寿命、持ち家率の高さ、投票率……。知っているようで知らない東京23区の姿を、様々なデータから探ってみよう。

■千代田区、昼夜の人口差75万人以上

まずは基本的な情報から。

23区で最も面積が大きいのは田園調布や羽田空港がある大田区。世田谷区、足立区がこれに続く。狭いのは台東区、中央区、荒川区で、3区とも大田区の実に6分の1だ。

人口はどうか。1位は世田谷区となった。90万人に迫り、全国の市の人口ランキングに当てはめてみると、千葉市に次ぐ14位となる。世田谷区といえば成城や等々力など人気住宅地がある。下北沢や二子玉川も世田谷区だ。

最も少ないのは千代田区で5万人ほど。大手町や丸の内を抱える屈指のビジネス街だが、住民は他の区ほどではないようだ。それでも山口県萩市や長野県諏訪市よりも多い。

同じ人口ランキングでも、昼間人口でみると上位の顔ぶれががらりと変わる。17位の港区がトップとなり、最下位の千代田区が2位で続く。世田谷区は3位に後退した。

単純計算だと、千代田区は毎日75万人以上が朝晩、移動していることになる。人口規模で比較すると、静岡市民や岡山市民が全員、夜になると市外に出ているようなものだ。わかってはいたが、数字で突きつけられると改めて通勤・通学の厳しさが伝わってくる。

人口の多さはもちろんだが、人口密度でみると東京の過密さはさらに浮き彫りになる。豊島区、中野区、荒川区は全国主要区(東京特別区と政令指定都市の区、全198区)全体でもトップ3に入る。23区からは8区が上位10位にランクインした。4位には大阪市城東区、10位には同阿倍野区が入った。23区中22位の港区も、全国でみれば56位。千代田区以外はどこも過密だ。

ただし、千代田区は昼間の人口密度が何と7万人を超え、他を圧倒している。全国的にも特殊な区といえそうだ。

ちなみに全国主要区の中で最も人口密度が低いのは浜松市天竜区で1平方キロメートル当たり33人。札幌市南区の218人が続く。政令指定都市では静岡市が503人で最も低い。政令20市のうち、1万人を超えているのは大阪市と川崎市だけだ。

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