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急成長LINEは何で人気? 今さら聞けない「実像」

2013/5/28

スマートフォン(スマホ)向けサービスとして、若者を中心に利用者が急増しているSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)「LINE(ライン)」。まだ使ったことはないけれど、メディアで盛んに取り上げられているし、周りにユーザーも増えてきたため、気になっている人は多いだろう。LINEの人気の秘密や、最近注目されているプラットフォーム戦略など「実像」に迫った。

「LINEゲームのダウンロード数が1億件」「スペインのユーザー数がヨーロッパ初の1000万人に到達」など、スマホ向けに文字を使った会話や無料通話の機能をSNS「LINE」の勢いが止まらない。

2011年6月のサービス開始以来、2年弱で登録ユーザー数が1億4000万人以上(2013年4月時点)に達しており、連携するゲームや電子書籍などのサービスも相次いで始まっている。運営会社のNHN Japanは、2013年4月に社名をサービス名と同じ「LINE」に変更。社業の中心に据え置く姿勢を鮮明にした。

■友だちとのメッセージ交換が基本

LINEは無料通話アプリとも呼ばれるが、基本は短いメッセージや「スタンプ」と呼ばれるイラスト画像で相手とコミュニケーションするSNSだ(図1)。スマホに専用アプリをインストールして利用する。「友だち」とのメッセージ交換が中心であり、その延長として無料通話などの関連機能も使える。

図1 Android(アンドロイド)向けLINEアプリの画面例。友だちごとにメッセージをやり取りする仕組みになっている。テキストのメッセージ以外にも、「スタンプ」と呼ばれるイラストや、無料で使える通話機能などでコミュニケーションできる

2013年3月に行われた調査によると、この年の新社会人のLINE利用率は31.5%で、最もよく利用しているSNSとして第2位だった(図2左)。トップはTwitter(ツイッター)で、第3位はFacebook(フェイスブック)。新社会人世代には、TwitterやFacebookに比肩する頻度でLINEが使われていることが分かる。

図2 新社会人の中で、SNSとしての人気はTwitterに次ぐ2位(左)。一方、利用者の年齢分布はまんべんなく広がっており、学生より会社員などの利用が多くなっている(出典:マクロミル(2013年1月))

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