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職場の知恵

2013/7/18

職場の知恵

2 修飾語よりも比喩を使う

修飾語が多いと、散漫で意味が伝わりにくくなることもある。誤解の少ない文章、自分らしさのある文章にするには、比喩遣いが効果的だ。

「敷き詰められたよう」は直喩だが、「銀木犀のじゅうたん」は暗喩。既成でない例えを使うことで、より印象的な文章になる。
満天の星を表現したもの。「降るような星」は決まり文句だが「天然のプラネタリウム」なら、多くの人が具体的にイメージでき、共感しやすい。

3 ネガ語をポジ語に書き換える

落ち込んだときや嫌なことがあったとき、書くことで気持ちの整理がつくことはある。日記ならそれでいいが、SNS上ではその投稿が関わりのある多くの人の目に触れる。読み返したときに、自分の気持ちも上向くような書き方を心がけたい。

落ち込んでネガ語で記事を投稿している友達には、気持ちを受け止めてポジティブになれるコメントを残そう。ポジコメの習慣は、実生活にもいいコミュニケーション力をつけてくれる。
アドバイザー
前田めぐるさん
 コピーライター、プランナー。同志社大学卒業後、企画制作会社に勤務した後、独立。「発信者と受け手」「企業と顧客」のコミュニケーションにおける「言葉」を重視。著書に『ソーシャルメディアで伝わる文章術』(秀和システム)。ブログ「ほどよい敬語の使い方」(http://ameblo.jp/comkeigo)も好評。

(ライター 中城邦子)

[日経おとなのOFF2013年6月号の記事を基に再構成]

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