肌のくすみや乾燥…腸内のビフィズス菌不足が原因

美腸と美肌をつくるには

では、ビフィズス菌を増やすにはどうすればいいか。オリゴ糖や食物繊維の多い野菜を意識して食べることで善玉菌が住みやすい腸内環境を作ると共に、乳酸菌を多く含む発酵食品、ビフィズス菌入りの食品を外から補えば、腸内環境はさらによい状態に改善される。

「ビフィズス菌にはたくさん種類があります。現在、47種類のビフィズス菌が見つかっており、人の腸内で検出されるのはそのうち10種類程度。種類によって性質や機能が異なります」と池田さん。

いくつかのビフィズス菌がヨーグルトなどとして市販されている。そのうち、池田先生がグリコと共同研究しているビフィズス菌GCL2505株(BifiX)は、食べると腸で10倍以上に増え、肌の大敵であるフェノール類を減らし、また有機酸(酢酸、酪酸、プロピオン酸)を生成し、腸内に働きかけ便秘を改善するという。ヨーグルトやビフィズス菌飲料として市販されているので、こうしたものも利用しつつ、腸内環境の改善で美腸=美肌を目指してみてはいかがだろうか。

美腸(腸内環境改善)のポイント
1.食事でオリゴ糖、食物繊維を意識して取る
2.乳酸菌やビフィズス菌など足りない善玉菌を食べて補う
3.適度な運動をする
4.ストレスを溜めない

(ライター 伊藤左知子)

[nikkei WOMAN Online 2013年12月10日掲載]

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