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株主優待で得をする ワンランク上の活用法

2012/8/22

上場企業が株主に自社の商品やサービスの優待券などを提供する株主優待は、企業によって提供する内容や充実度に違いがあります。各社がどのような優待を提供しているのか、気になる個人投資家も多いのではないでしょうか。今回は8~11月に株主優待の権利確定日がある“秋優待”の銘柄で、どのような優待生活が楽しめるのかを解説します。

個人投資家の夕凪暖(ゆうなぎ・だん、仮名)さんは、いわば優待投資のプロフェッショナル。1年間に取得する株主優待の件数は300件に達する。そんな夕凪さんに、8~11月に権利確定日がある“秋優待”を活用することで、どのような「優待生活」が実現できるのか、話を聞いた。

【Q】秋優待はどんな銘柄を持っていますか?

【A】お正月料理をすべてそろえられるように秋優待を選んでいます。

秋優待の銘柄では、年末に優待品が届くので、クリスマスやお正月に家族で楽しめるものを集めています。わが家では、おせちはコロワイドで、魚料理は魚力などでそろえています。

また、三菱UFJフィナンシャル・グループは100株でピーターラビットのフェイスタオル2枚セット、1000株でバスタオルセットがもらえて新年を迎えるのにぴったりです。森永乳業は1000株で自社製品「絹ごし豆腐(12個)」がもらえて、パック入りで長持ちするので年末年始のお鍋にオススメです。

夕凪さんが活用している秋優待の銘柄

【Q】優待はどうやって楽しんでいますか?

【A】妻と行く沖縄旅行、ほぼすべて優待サービスだけで満喫しました。2人で使った費用は5日間で5万円のみです。

先日、妻と沖縄に4泊5日で旅行したのですが、そのときに優待をフル活用して満喫してきました。利用した優待は共立メンテナンスです。秋の優待は100株で全施設で使える3000円の優待券とリゾートホテル優待券(平日で通常料金の3割引)2枚がもらえます。わが家は夫婦で1000株ずつ保有しているので、優待券は5万円分利用できます。宿泊費と施設内の飲食店での支払いに充てました。さらに沖縄での移動はパーク24の優待「タイムズチケット」(100株で2000円分)を使い、マツダレンタカーで車を借りました。飛行機代はJALのマイルを使い、友人からもらった優待券も使ったので、少ない出費ですみました。

夕凪さんは、共立メンテナンスが運営する「ザ・ビーチタワー沖縄」に宿泊。「沖縄以外にも、伊豆の『湯回廊 菊屋』、箱根の『水の音』はサービスが良く、“宿泊系No.1”の優待だと思います」と言う

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