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職種によって仕事内容が変わるのはもちろん、ストレスの内容もそれぞれ異なるもの。日経WOMANでは、読者が抱えているリアルな仕事の悩みを徹底リサーチ。同じ職種で活躍してきた先輩たちに、上手な対処法を教えてもらいました。

【事務職】仕事&ストレスの特徴

・デスクワーク中心
・職場の人間関係の悩みが多い
・営業事務の場合、営業の仕事ぶりに左右されがち
キャリアカウンセラーの藤井佐和子さん「社会人のスタートは事務職。当時はいろいろありました…」

キャリアカウンセラーの藤井佐和子さん「社会人のスタートは事務職。当時はいろいろありました…」

事務職の悩み1
「仕事が少ないとつい『自分がいる意味って…』と考えてしまいます」
(32歳・コンサル・一般事務)

Advice! 与えられた仕事の改善ポイントを見つけて

ルーティンの仕事にも、改善ポイントはたくさん隠れているもの。まずは与えられた仕事に対して、もっと工夫できることはないか考えてみて。改善を進めるなかで、あなたに対する周囲の評価が上がり、任される仕事の幅も広がるかもしれません。

事務職の悩み2
「女性ばかりの職場。陰口や派閥があって、付き合うのが大変です」
(29歳・メーカー・一般事務)

Advice! キーマンを見つけその人との距離を縮めて

仕事そのものに影響がないのなら、あえて派閥に入ったり、陰口に付き合ったりしなくていいと思います。自分の仕事に影響が及ぶようなら、派閥のキーマンは誰かを見極め、その人といい関係を築くことに注力しましょう。距離を縮めるには、相手を尊重していることを言動で示すのがポイントです。

事務職の悩み3
「年配男性の長~い雑談に付き合わされて困る」
(41歳・電力・一般事務)

Advice! 「忙しい」旨をはっきり相手に伝えて

必ずしも相手にする必要はないと思います。「今から集中してやらなくてはいけない仕事があるので、後でもいいですか?」と、仕事の手を止め、相手の顔を見てきちんと伝えて

この人に聞きました

藤井佐和子さん
 キャリアカウンセラー。キャリエーラ代表。メーカー勤務の後、インテリジェンスで人材派遣や人材紹介部門の立ち上げに携わる。独立後は女性を対象に、ライフイベントに沿ったキャリアカウンセリングを行い、これまでに延べ1万3000人以上を支援

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