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東京ふしぎ探検隊

地下鉄、足で調べた乗り換え距離ランキング 東京ふしぎ探検隊(4)

2011/6/17

大手町駅は5路線が集結している

縦横に張り巡らされた東京の地下鉄網。どこに行くにも便利だが、どの駅で乗り換えれば、目的地までスムーズに行けるのか、慣れない人にはわかりにくい。乗換駅の選択を間違えると、時間がかかるだけでなく、とんでもなく歩かされることがある。東京の地下鉄で乗り換え距離が長い場所はどこか。実際に歩いて調べてきた。



■「500メートル以上」が13カ所も

「永田町のあたりは長いですよ」。経路検索サービスで知られる駅探、乗換データグループの鈴木規寛さんは、1枚の紙を手に話す。鈴木さんは電車の時刻表や駅の構内図などのデータを管理している乗り換えのエキスパート。乗り換え距離が長い場所を尋ねると、いくつかの候補を教えてくれた。

駅探では実際に歩いて乗り換え時間を計っている。30代の男性がゆっくり歩くのを想定し、歩く速度は分速60メートル程度を目安にしているという。ちなみに不動産情報でよく見る「駅徒歩○分」の表示は「不動産の公正競争規約」で規定されていて、分速80メートル。それに比べると確かにゆっくりしている。

さっそく、アドバイスを参考にしながら、長そうな場所を探した。東京には地下鉄が13路線ある。東京メトロが9、都営地下鉄が4路線だ。各ホームには乗り換え可能な駅が表示してあり、地下鉄間の乗り換えをすべて合計すると、111パターンあった。すべての路線に乗り、まずはホームの表示をチェック。乗り換え距離が長そうなところでは降りて表示を調べた。ホームには距離を書いた表示があるので、その数字を拾った。

ただ、ホームの場所によって距離の表示は異なる。鈴木さんの助言を参考に、最悪のケースを考え、乗り換え口から最も遠い車両で降りたと想定。そこをスタート地点に、距離の表示をチェックした。このため、ホームが長い路線は乗り換え距離が長めとなった。

調査の結果、乗り換えに500メートル以上も歩かなければならない場所が13カ所もあることがわかった。うち、最も長い乗り換えは丸ノ内線「国会議事堂前」から銀座線「溜池山王」、距離は765メートルだった。東京駅八重洲中央口から八丁堀あたりまで歩くくらいの距離だ。

実際に丸ノ内線「国会議事堂前」のホームから歩いてみた。

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