【Part2:新パッケージ戦略】
ネット時代に対応した新パッケージ「MovieNEX」が日本で発売

興収約90億円を記録した、2013年度の洋画No.1ヒット映画「モンスターズ・ユニバーシティ」が2013年11月20日に「MovieNEX(ムービーネックス)」としてリリースされた。

同日発売された「ミッキーのクリスマス・キャロル30 thAnniversary Edition」、「トイ・ストーリー」シリーズ、「モンスターズ・インク」に続いて、2013年12月18日には「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズ4作品、そして2014年1月15日には2013年夏に公開された「ローン・レンジャー」がMovieNEXとしてリリースされている。このMovieNEXとは、ブルーレイ、DVD、デジタルコピー(クラウド対応)という3種類の本編に、購入者限定の特別サイトで様々なディズニー体験が楽しめる「MovieNEXワールド」の4つを1セットにした新パッケージのこと。

「モンスターズ・ユニバーシティ」。マイクとサリーの“最恐”コンビが初めて出会う学生時代を舞台に、2人が友情を育んでいくまでを笑いと感動たっぷりに描く (c)2014Disney/Pixar

ディズニーは、これまで1つの作品で複数の商品を発売してきたが、今後は自社制作の映画についてはMovieNEXのみの発売となる。

MovieNEXに含まれる4つのコンテンツの使い方は自在。ブルーレイやDVDのディスクを使ってテレビやパソコンで視聴するほか、デジタルコピーでタブレットやスマホなどを使い、いつでもどこでも手軽に映画を楽しめる。さらに、購入者限定のサイトで映画に関連する様々なコンテンツも楽しめる。従来のパッケージの良さと、ネット時代に対応した映画の楽しみ方を組み合わせた新しいコンセプトの商品なのだ。

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新しい映画の楽しみ方を提供する