スター・ウォーズの新作は2015年公開

ディズニートゥーン・スタジオでは、飛行機の世界を描く「プレーンズ」のシリーズ2本が控える。

マーベル・スタジオでは、2012年に大ヒットした「アベンジャーズ」のその後を描く「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」「アベンジャーズ:エイジ・オブ・ウルトロン」、新たなヒーローが活躍する「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」「アントマン」が控える。

ルーカス・フィルムでは、2015年に「スター・ウォーズ/エピソード7」が公開される。ディズニーでは2016年にスピンオフ作品、2017年に「エピソード8」、2018年にスピンオフ作品、2019年に「エピソード9」を公開すると発表しており、計画通りに進めば2015年から毎年スター・ウォーズ関連作が公開され、マーベルに並ぶライブアクションの柱となる。

ディズニー製の大作では、創設者ウォルト・ディズニーの人生を題材にしたり、ディズニーの数々のキャラクターを活用した作品が増えている。「ウォルト・ディズニーの約束」は不朽の名作「メリー・ポピンズ」の映画化舞台裏を、ウォルト・ディズニーと原作者P・L・トラバースの間に交わされたある約束を軸に描く。「マレフィセント」は「眠れる森の美女」の魔女マレフィセントをアンジェリーナ・ジョリーが演じるファンタジー、「トゥモローランド」はウォルト・ディズニーが残したトゥモローランドに関する資料を基にしたミステリーアドベンチャー、「シンデレラ」はシンデレラの物語を忠実に描くファンタジーだ。また「アリス・イン・ワンダーランド2」「パイレーツ・オブ・カリビアン5」と、人気シリーズ最新作も控えている。

ディズニーが2016年までラインアップを発表するのは、自社の作品同士がぶつからないような公開時期を早めに押さえる戦略で、大作の企画開発が順調に進んでいる自信の表れでもある。他社にとってはディズニーに先を越される格好になるが、ディズニーの競合作とぶつからないようにラインアップが組めるメリットもある。ディズニーの戦略が、ハリウッドのラインアップ全体に影響を与えているといえそうだ。