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おでかけナビ

2013/2/16

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渋谷の“最強食品フロア”が合体!

東急百貨店は渋谷駅の大規模再開発に伴って、東横店の東館を3月末に閉館する。1階にある食品売り場「東横のれん街」は、隣接する渋谷マークシティの地下1階に移設する計画だ。

東横のれん街は、1951年にできた日本初の名店街。現在のれん街にある店をほぼすべて移設する計画で、デパ地下の「東急フードショー」と東横のれん街が同じフロアで隣接することによって、大型の食関連フロアができることになる。「フードショーは食の楽しさや新しさを、のれん街では食の伝統や格式をキーワードに情報発信をする」(東急百貨店)。マークシティの上層階や周辺にオフィスが多いことから、ランチタイムの弁当や総菜需要が従来よりも増えると期待する。渋谷の最強食品フロアの合体で、どのような相乗効果が生まれるか注目だ。

【東横のれん街】老舗名店街がお隣の施設に「引っ越し」

東急百貨店では、移設により駅直下となる京王電鉄の井の頭線の利用者とのれん街との親和性が高まると予想。「井の頭線、東急田園都市線、JR線利用者のニーズを、のれん街とフードショーでカバー。東横線、副都心線利用者はヒカリエ内のシンクスの食品売り場が担う」(東急百貨店)という作戦だ。

(左)現在ののれん街、(右)フードショーと合わせると約3400平米の大型食フロアとなる

JR新南口に注目の飲食店ビル

「GEMS 渋谷」は、ハチ公口などに比べ、商業施設が少ないJR新南口の注目の飲食店ビル。野村不動産がJR山手線の池袋駅~品川駅間で展開を狙う、新ブランドの第1号だ。「新南口が面する渋谷3丁目エリアは、オフィスワーカー人口が同レベルの八重洲1、2丁目や浜松町1、2丁目などに比べると、極端に飲食店の数が少ない」(野村不動産)ことに着目して進出した。

地下1階から9階まで、各フロアに1店ずつ計9つの飲食店が入る(1階はコンビニ)。「新橋で人気の『魚金』など、全国チェーンでない人気店や渋谷初出店を中心に誘致した」(野村不動産)。雑居ビル的な飲食ビルとは異なる統一感を強調。5階以上の各階にはテラスも設置。ビル全体の情報誌を作成して近隣オフィスに配布し、定着を狙う。

【GEMS 渋谷】空白地帯に参入、丸ごと飲食ビル

「オフィス人口が急激に増えた割に飲食店が極端に少なく、社員食堂を持つ企業も少ないエリア」(野村不動産)。各フロアに飲食店は1店で、平均面積も約180平方メートルと大きくはないが、周辺には昔ながらの雑居ビルばかりのため非常に目立っている。客単価は夜で3500~4500円の店が多い。フェイスブックなどを活用したビル全体のPRにも積極的だ。

5階「LA COCORICO」。ロティサリーチキンや薫製が売りのイタリアン
最上階のホルモン焼き専門店「ぐぅ 渋谷」。おしゃれな内装がインパクトあり

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