併用派が6割…紙とデジタル、手帳はどっち?

紙の手帳を代用できそうなネットサービスやスマートフォン向けのアプリが多数登場しており、無料のものも少なくない。それでも、紙の手帳の人気は根強い。日経トレンディ誌がアンケート調査を実施したところ、約8割の人が紙の手帳を利用していた。ただし、6割はデジタルの手帳との併用者だった。この傾向は、来年(2013年)も続きそうだ。
手帳は紙とデジタルの「併用派」が6割

手帳の使い方について、日経トレンディネットでアンケート調査を実施(有効回答686人)[注1]。現在、手帳を使っているユーザーの59%が、従来からある「紙の手帳」と、「グーグルカレンダー」やスマートフォンのアプリに代表される「デジタルの手帳」を、併用していることがわかった(図1)。

どんなタイプのデジタルの手帳を使っているかについても質問した(複数回答可)ところ、「スマートフォン用の手帳アプリを利用」が57.6%。以下、「Googleカレンダーなどのネットサービスをパソコンのブラウザーで利用」する人が55.4、「Googleカレンダーなどのネットサービスをスマートフォンのブラウザーで利用」が42.5%と続く(図2)。

図1 スケジュールやタスクの管理、メモ書きなどに現在、どんな手帳を利用しているか(N=686)
図2 どのような形でデジタルの手帳を利用しているか(無回答3.2%、複数回答可、N=536)

「紙だけ」「デジタルだけ」はいずれも減少

また、来年使う予定の手帳を聞くと、「紙の手帳だけ」「デジタルの手帳だけ」を使う人の割合がともに減り、併用する人がさらに増え、62.4%に達するという結果になった。このように、手帳の使い方を考えるとき、「紙とデジタルの併用」は、今やスタンダードになっている(図3)。なお、来年はどんな紙の手帳を利用する予定かを聞いたところ、「月間カレンダー」が29.6%でトップ、「週間レフト(週間予定表が左ページに、メモ欄が右ページあるカレンダー)」が24.6%、「週間バーチカル(見開きページ全体に週間予定表が記載されているカレンダー)」が21.7%、「1日1ページ」が9.7%、「その他」が12%だった(図4)。

図3 来年(2013年)はどんな手帳を利用する予定か(N=686)
図4 来年はどんな紙の手帳を利用する予定か(無回答2.4%、N=548)

[注1]2012年8月30日~9月10日に日経トレンディネット(http://trendy.nikkeibp.co.jp)上で無記名のアンケート調査を実施。有効回答686人をもとに集計した。
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