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不明な支出をゼロに、ネットとスマホで家計管理 今年こそ、家計をデジタル化(上)

2014/1/3

複数の銀行口座やクレジットカードを利用していると、正確な入出金や残高を把握しにくくなる。しかし、家計管理のWebサービスを使えばこれらを一元管理でき、日々の家計簿も付けられる。2014年こそ、自分の資産を“見える化”しよう。この連載では2回に渡って、家計管理サービスを使った効率良い資産管理や、支出の見直し方を紹介する。1回目の今回は、同サービスの仕組みと、実際のサービスを掲載する。

「預貯金や株式などの資産総額はどれくらい?」と聞かれて、正確な金額を即答できる人は少ないだろう。しかし、これらを把握するのに、一つずつ銀行や証券会社のサイトを開いてチェックするのは面倒だ。資産総額とまではいかなくても、「今月の支出はいくらか」「クレジットカードでいくら使ったか」などが、すぐに確認できると便利だろう。

そこでお薦めしたいのが、自分の資産や支出など、お金に関する情報をまとめて管理できる家計管理のWebサービスだ。すでに銀行や証券、クレジットカード会社のオンラインサービスに登録しているなら、家計管理サービスと連携させるだけで、残高や明細などを取得し、まとめて表示できる。集約したデータを基に、支出の内訳や資産の推移をグラフ化することも可能だ(図1)。

図1 銀行の預金残高や証券会社の口座、クレジットカードの使用履歴など、自分の家計に関する情報を各サイトから集約し、まとめて管理できるのが、今どきの家計管理サービスだ。外出先からスマートフォンで買い物の履歴を入力したり、資産内容を閲覧したりもできる

家計管理サービスは、日々の現金支出を管理する家計簿も高機能だ。現金の支出を手入力した上で、クレジットカードやEC(電子商取引)サイトなどの買い物履歴を集約すれば、毎月の支出を一元化して見ることができ、費目ごとの支出傾向も把握できる。資産や家計を“見える化”することで、無駄の把握や計画的な貯蓄ができるようになる。

家計管理サービスは数年前からあるが、最近ではスマートフォン(スマホ)アプリも用意され、外出先からの入力や確認が簡単になった。そのうえ、これらのサービスと連携できる、他社のスマートフォンアプリも登場。スマートフォンのカメラ機能でレシートを撮影すると、OCR処理された品名や価格を、家計管理サービスに自動で反映できるアプリもある。「外出先でも、ちょっとした合間に家計簿に入力できるため、これまで家計管理を苦手としていた人も長続きする」と、ファイナンシャルプランナー(FP)の花輪陽子氏も、家計管理サービスの利点を強調する。

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