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画質面はソニー機が優勢 「ミラーレス一眼」選び

2012/2/15

ニコンの参入により、競争が激化しているミラーレス一眼市場。オートフォーカス(AF)の高速化や高画質化、動画機能の強化など、高機能モデルを中心に性能の向上が著しい

ニコンの参入により、さらなる市場拡大が続くデジタルミラーレス一眼カメラ(以下、ミラーレス一眼)。直近では、デジタル一眼カメラの販売台数に占める割合は5割に迫る勢いだ。ミラーレス一眼は、従来のデジタル一眼レフカメラ(以下、一眼レフ)に比べてより操作を簡単にし、フルオートモードで性能を最大限に引き出せるように工夫。「コンパクトデジカメからのステップアップ層を着実に取り込んでいる」(ヨドバシカメラ)。

ミラーレス一眼は昨年(2011年)夏以降、高機能モデルを中心に、大幅な性能の向上が図られている。オートフォーカス(AF)の高速化や、高感度対応を含めた高画質化、動画機能の強化など、メーカー各社がしのぎを削る。

■試作機を含む4製品の画質や機能をチェック

だが、ミラーレス一眼は、一般的な一眼レフに比べて性能面で成熟しているとはいえず、機種によって性能の差が出やすい。シーンによっては、撮影に失敗したり、使い勝手が悪かったりと感じることもある。

そこで日経トレンディが、(1)フルオートモードの画質(逆光時などの失敗しやすい状況でもフルオートで美しく撮れるか、など)、(2)高感度撮影時の画質とAFの素早さ(暗所撮影や動いている被写体の撮影など難しいシーンでも使えるか、など)、(3)付加機能の充実度(動画やフィルター効果など付加機能が充実しているか、など)――の3つのチェック項目から、各社の主力製品の実力を見た。

ミラーレス一眼の性能向上が著しいが、今回は「フルオートモードの画質」「高感度撮影時の画質とAFの素早さ」「付加機能の充実度」の3項目をチェックした

今回取り上げたのは、オリンパスイメージングの「OLYMPUS PEN E-P3」、ソニーの「αNEX-5N」、ニコンの「Nikon 1 V1」の3機種。さらにパナソニックの「LUMIX DMC-GX1」(2011年11月25日発売)も試作機を入手したので、参考までに他の3機種と同じテストをした。

チェック結果の詳細は以下で詳しく述べるが、結論から言うと、画質を最重視するならお薦めはソニー。動く被写体を撮影する機会が多いなら、AFが素早く安定しているニコン。どちらも「A」評価とした。

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