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東京ふしぎ探検隊

迷宮・渋谷駅の構造を模型で展示 通勤経路を一目で 昭和女子大の田村准教授

2013/8/16

 9つの路線が乗り入れ、地下5階から地上3階まである渋谷駅。そんな複雑な「迷宮」渋谷駅の構造を模型でチェック――。東京・渋谷でユニークな展示が行われている。

田村准教授らが制作した100分の1スケールの渋谷駅。右上が井の頭線、その下側に見える広場がスクランブル交差点。左上がJR埼京線で、その手前が山手線。左手前がヒカリエ方面となる

 渋谷マークシティWEST4階にある「クリエーションスクエアしぶや」で開催中の「渋谷駅体得展」では、渋谷駅の100分の1スケールの模型「渋谷駅2013」を展示している。制作したのは渋谷駅のスペシャリストとして知られる昭和女子大学環境デザイン学科の田村圭介准教授と同大学の田村研究室だ。

 渋谷駅では3月に東急東横線が地下化するなど歴史的な大変革の真っ最中。今回の模型は地下化に伴う出口の変更なども盛り込み、まさに「最新の渋谷駅」が観察できる。

■渋谷駅の重心、地上から地下に移動

 模型全体を見渡して分かるのは、渋谷駅の重心の変化だ。

地下鉄半蔵門線・東急田園都市線ホームの上にある連絡通路は、東横線の地下化以降、通行量が増えているという。写真では通路の左側に東横線ホームがある

 これまで渋谷駅では、JR山手線や東京メトロ銀座線付近にホームが集中し、人の流れの中心となっていた。これが東横線の地下化に伴い、ヒカリエ側に重心が移りつつある。地下の比重が増してきたのも鮮明だ。

 田村准教授によると、東横線の地下化以降、地下鉄半蔵門線・東急田園都市線渋谷駅のホームの上にある連絡通路の通行量が、目立って増えてきたという。今後、JR埼京線のホームがヒカリエ寄りになると、重心の変化はさらに加速しそうだ。

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