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現在の仕事で、自分の「コアスキル」作ろう

2014/2/24

 終身雇用制度が崩れ始め、誰もが「自分らしい働き方」を模索する時代がやってきました。私たちの働き方はこれからどのように変わっていくのでしょうか? 人材育成コンサルタントの河野真理子さんに「コアスキルを意識すること」の重要性について教えていただきました。

 これからは条件つきで副業を認める会社も増えてくるでしょう。会社の本来の業務以外を手掛けることで、知識と経験の幅が広がり、それが本来の業務にもプラスの影響を与える――このように考える企業が増えているということです。ダブル、トリプルで仕事を持つことがより一般化してくると考えられます。

 「大学を卒業して就職して、一つの会社に勤め続ける」――これまでスタンダードだったキャリアモデルが変化しつつあります。

 今勤めている会社がなくなることだってあるでしょうし、自分がいづらくなって転職や独立などの道を探るときもあるでしょう。変化に対応できるように、これからはコアとなるスキルは大切にしつつも、それを補完するセカンド、サードのスキルも磨いておくのが望ましいですね。

 例えばメーカーのマーケティング部門にいて、日々、海外の支社のスタッフとのやり取りに英語を使っているとします。空いた時間に翻訳の勉強をして、土日を中心に知人から仕事をもらって翻訳のアルバイトをする――こんな形で、マーケティングというコアとなる領域を持ちつつも、英語の翻訳スキルも持っているということがその人の強みになり、そのあとのキャリアの展開においてチャンスが広がっていきます。これは正社員に限らず、契約社員や派遣社員の方も一緒です。

 副業規定がある会社にいるのでしたら、ボランティアベースで地域の仕事を手伝ったりNPO団体に関わったりしてみるといいですね。30代、40代のうちから自分の使われ方を社会で試しておくと、ダブル、トリプルのキャリアにつながっていきますね。

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