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電動スクーター対決 新鮮なヤマハ、パワフルなスズキ

2012/6/16

一方、スズキのイーレッツの運転感覚は従来のスクーターに近い。もっともこれは狙い通りで、「レッツフォーバスケットの車体を流用して利便性を確保し、加速性もガソリン車に近づけた」(スズキ)。回生充電機能があり、スロットルを戻すとエンジンブレーキのように減速しながら充電するのは、ヤマハのEC-03にない特徴だ。

■実用性重視のイーレッツ、取り回しやすいEC-03

収納力はスズキのイーレッツが一歩リードしている。大きな前カゴがあり、ハンドル回りの収納スペースが多い。ヤマハのEC-03にもオプションでカゴなどを付けることができるが、それでもまだ少ない。

図2 ココをアピール  実用性を重視したスズキのイーレッツは、収納スペースが多い。「通勤でも通学でも、荷物を積めることは不可欠だと考えた」(スズキ)。電池を取り外しできるのも売り。電池は約7.5kgと重いが、室内に持ち込んで充電できる。ただ、専用充電器は冷却ファンの音が大きいので置く部屋を選ぶ。ヤマハのEC-03は、「誰もが扱いやすくて乗りやすい」(ヤマハ)のが特徴。狭い場所でも方向転換ができ、駐輪時の扱いはかなりラクだ。

充電の方法は、電池を取り外して家の中で充電できるスズキのイーレッツのほうが利便性が高い。ヤマハのEC-03は車体からコードを出して充電するので、駐輪スペース近くにコンセントが必要だ。ただ、ヤマハの車体は軽くて小さいので、家の中に持ち込むことが可能。エンジンがないので、においも気にならない。マンションで試してみると、定員9人のエレベーターにぎりぎり載せられた。狭い玄関に置くとさすがに窮屈になってしまったが、スペースに余裕がある家なら室内での充電も現実的だ。

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