デスクワークの“あご出し猫背”が顔のたるみを加速ゆがみリセット学(10) 竹井仁

顔の一つ一つの筋肉は小さく、しかも普段あまり使っていない筋肉なので、一気に運動しすぎるとピリピリしびれたり疲れるかもしれません。1日1度、それぞれのエクササイズについて5~6回を目安に行う程度で大丈夫です。正しく顔を動かすことができているかを確かめるためにも、一連の体操は鏡を見ながら行うのがベストです。

顔の左右のゆがみが気になる人は、左右均等に顔を動かすことをさらに意識すると、ゆがみを正すことができますよ。

【今回のポイント】
正しい姿勢で顔面筋トレ! 口角を引き上げる感覚を筋肉に覚えさせよう
顔のたるみの根本原因は、悪い姿勢。「下に落ちる」方向を覚え込んでしまった顔の筋肉に、正しい方向を再学習させよう。体操を丁寧に行えば、1回行うだけでも筋肉の動きが変わり、表情が明るくなる!
 
竹井仁(たけい・ひとし)
首都大学東京 健康福祉学部理学療法学科教授。1966年、愛媛県生まれ。筑波大学大学院修士課程(リハビリテーション)修了。2002年、医学博士(解剖学)学位取得。理学療法士。医学的知識に基づいた筋力トレーニング、リハビリテーションを研究する。著書に『不調リセット』(ヴィレッジブックス)などがある。

(ライター 柳本操、構成/日経ヘルス 宇野麻由子)

[日経ヘルス2012年7月号の記事を基に再構成]

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