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デスクワークの“あご出し猫背”が顔のたるみを加速 ゆがみリセット学(10) 竹井仁

2012/9/16

猫背姿勢であごを出し、黙々とデスクワーク。こんな生活習慣が、顔に「下方向」への力をかけ続け、たるみを加速させています。それに加えて、顔の筋肉組織は、筋膜のたるみが直接皮膚に反映されやすいという特徴も。たるみは加齢によるものだけでなく、姿勢によってどんどん悪化していくのです。今回は、顔にかかっている下方向への力を解放して、顔をリフトアップするのに効果的な顔面の体操を紹介! 口角がきゅっと上がって、第一印象もアップします。

ふわっといい笑顔でほほえむ人の目尻のしわや、年齢を経るにつれてにじみ出る表情の深みは美しいもの。その一方で、なにげなく習慣になっている悪い姿勢や顔の偏った動かし方のために、口角が下がったりほうれい線がくっきり刻み込まれてしまうのは、もったいない。今回は、自分の意識や筋肉への働きかけによって改善できる、顔のたるみ対策についてお話しします。

顔には筋肉の状態がダイレクトに反映される

この連載では、ゆがみや不調の背景には悪い姿勢がある、ということを繰り返しお伝えしてきましたが、顔も、姿勢との関係が非常に強い部位なんです。

顔は、背中から首につながる僧帽筋、その上につながる後頭筋、帽状腱膜、前頭筋、そして首の前側へ、というひと続きのつながりの中にあります(図1)。私たちの体には筋肉や内臓を包む「筋膜」という伸縮性のある組織がありますが、顔はいわば、先ほど挙げた筋肉とつながった筋膜のお面をすっぽりと被ったような状態で、バランスが保たれています。バランスが良ければ、顔は自由に、スムーズに動きます。

 

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