MONO TRENDY

デジモノNAVI

ビジネスでも使えるWin8タブレット 総合力はレノボ

2013/4/22

液晶回転型、スライド型、分離型…。2012年10月のWindows 8の登場と同時に、さまざなタイプのパソコンが発表された。物理的なキーボードを持たない「ピュアタブレット型」の発表も各社から相次いだが、2012年内に発売までこぎ着けたのは一部の機種のみ。年が明け、Windows 8の発表から3カ月以上が過ぎ、ようやくピュアタブレット型の製品が出そろい始めた。Windows 8を搭載したピュアタブレット型パソコン8機種(1機種はWindows RT)を比較・評価した。

Windows 8を採用したピュアタブレットの多くは、インテルの新CPUである「Atom(アトム) Z2760」を搭載している。多くの製品の発売がWindows 8の発表よりも遅れた要因の一つには、新設計のCPU(中央演算処理装置)と新OS(基本ソフト)の組み合わせの調整作業に時間がかかったこともあるという。

■スリープ状態でもメール受信が可能

AtomブランドのCPUは、“格安だが性能もそれなり”だったネットブックに使われていた影響で、「開発者の間でも負のイメージが大きかった」(メーカー)。しかし、新しいAtom Z2760は、グラフィックス機能が強化されるなど処理能力が高い。そのうえ、タブレットに向けて設計されただけあって消費電力は非常に低く、バッテリー駆動時間を大きく延ばせるという。

軽さと拡張性に優れるThinkPad Tablet 2

特筆すべきなのが、現時点ではAtom Z2760とWindows 8の組み合わせで使える機能「コネクテッド スタンバイ」だ。スリープ時にもネットワークに接続してメール受信などをする機能で、いつでも最新の情報を見られる。さらにスリープ中の消費電力は極めて低いため、待機状態でも数日間はバッテリーが持つ。スマートフォンや他のタブレットでは当たり前だった機能が、Windowsパソコンでもついに使えるようになったのだ。

実際にAtom Z2760を採用したタブレットでメールやウェブ閲覧、オフィスソフトなどを使ってみたが大きな不満は感じなかった。多くのアプリを同時に起動させるなど負荷をかけた場合は、Atomより処理能力が高いCPU「Core iシリーズ」を採用した「ICONIA W700」(日本エイサー)のようなハイエンドのタブレットが勝るが、一般的な利用であればAtom Z2760でも十分だ。

処理能力重視なら「Core iシリーズ」を採用した「ICONIA W700」

MONO TRENDY 新着記事

MONO TRENDY 注目トピックス
日経クロストレンド
NTTドコモが店頭の看板から「ドコモ」を消したワケ
日経クロストレンド
日本初「カチッと鳴る」歯ブラシ ライオンが開発
日経クロストレンド
日本電産・永守重信会長 最後の大仕事は大学
日経クロストレンド
30代前半で世帯年収1000万超 好きなブランドは?
ALL CHANNEL