年賀状、目上の人に「迎春、賀正」は×年末年始のお作法(上)

忘年会や取引先への挨拶回りなど、年末年始は何かとマナーに気を付けなくてはならない場面が多いもの。仕事の場面でしっておきたいマナーと、年賀状のルールを再確認。大恥をかかぬよう、しっかりおさらいしておきましょう。

いまさら聞けない年末年始のマナーQ&A

「お歳暮」は贈るべき? 挨拶回りの時期は? 意外と知らない、あやふやなことがあるはず。間違いがちな、年末の基本マナー5つをQ&A形式で回答します。

Q.お歳暮は本来、誰から誰に贈るものなの? いくらが相場?

年(歳)の暮れに、目上の人に感謝の気持ちを表すのがお歳暮。12月初旬から25日頃までに取引先や上司、習い事の先生など、お世話になっている人に贈る。価格の相場は3000~5000円程度。

Q.取引先への挨拶回りはいつがいいの?

先方の仕事納めの日のお昼過ぎあるいは前日に行くのが無難。短時間なのでアポイントなしでも問題ないが、確実に会いたいときは、「ご挨拶のみなのですぐに失礼いたします」と連絡を入れておく。

Q.大事な忘年会が同じ日に重なった場合の優先順位は?

仕事関係の場合、基本的には、(1)取引先など社外の仕事相手、(2)社内の所属部署、(3)他部署や同期の忘年会、の順で優先して。やむを得ず途中退席するなどの場合は、あらかじめ退出時間を幹事に連絡する。

Q.気の進まない忘年会の上手な断り文句は?

仕事を理由に断ると角が立たない。「年末で仕事が忙しい」「会社の忘年会がある」などと伝え早めに幹事に連絡。「せっかくなので参加したかったのですが」と一言添えると、今後の関係性にも○。

Q.取引先へのメール、気の利いた一言は?

2013年お世話になったことへの感謝に加え、一緒に携わった仕事や共通の経験、あるいは相手の話を思い出して触れると、相手の心に残るメールに。短めの文章にすれば、相手の返信の負担にならない。

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もう一度おさらい 年賀状のマナー