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iPhoneの体験をより安く 進化した「iPod touch」

2012/12/15

「iPhone 5」の影に隠れてあまり大きな話題になっていないが、米アップルが同時期に発売した最新の携帯端末「iPod touch」は、この冬の注目の存在だ。通話とデータ通信を除く機能は、iPhone 5とほぼ同等。スマートフォンより出費を抑えながら豊富なアプリケーションを使いたい人や、iPhoneは使いたいけれど携帯事業者の変更に踏み切れないNTTドコモユーザーなどに、2台目の端末としてお薦めできる。

米アップルが2012年9月に発表した第5世代の「iPod touch」は、2年ぶりのモデルチェンジとなるだけあって、性能や機能などが大幅に進化した(図1)。

iPod touchを端的に表現するならば、Wi-Fi(無線LAN)版のiPhone 5と言える。つまり、3G(第3世代携帯電話)やLTE(高速通信サービス)といった通話やデータ通信機能を除けば、iPhone 5とほぼ同等の機能を備える。

図1 iPod touchの各部の名称

■iPhone 5より薄く軽い

図2 iPod touch(左)の厚さは、iPhone 5より1.5mm薄い

iPod touchの本体をiPhone 5と比較すると、重さは88gと24g軽く、厚さも6.1mmと1.5mm薄い(図2)。背面の角はやや丸みを帯び、滑らかな肌触りで持ちやすい。ポケットやカバンへの収まりもいい。

搭載する液晶ディスプレイはiPhone 5と同等のスペックだ。サイズは4型で、1136×640ピクセルという高解像度の「Retina(レティーナ)ディスプレイ」を採用した。コントラストは800:1で、最大輝度は1平方メートル当たり500cd(カンデラ)である。

図3 iPod touchは、iPhoneとほぼ同様の使い方ができる。ゲームアプリを使ったり、ブラウザーでのWeb閲覧も可能

■カメラの画素は従来比7倍に

CPUは1世代前のiPhoneである「同4S」と同じ、「A5」(アップル製)チップを搭載する。同社によれば、iPod touchの前モデルに比べ最大2倍の処理能力を持つ。

ほとんどのアプリケーション(アプリ)は快適に動く(図3)。基本ソフト(OS)は、iPhone 5と同様に、最新の「iOS 6」を搭載している。

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