たった30秒の「おへそ凹ませ」で下腹がすっきり日経ヘルス プルミエ

「すぐに、下腹を凹(へこ)ませたい!」。そんな希望をかなえ、さらに即効性を期待できる方法が「おへそ凹ませ」です。やり方は、背筋を伸ばして30秒間思い切りおへそをへこませるだけ。考案した健康運動指導士の植森美緒さんによると、「個人差はありますが、1~2週間で効果を実感できる」とのこと。なぜ、この簡単なポーズで、下腹が凹むのでしょうか。

私たちのお腹の中は、胃や腸などの内臓がぶら下がっている状態。「お腹まわりには、いくつもの筋肉がさらしのように巻きついて、内臓を支えています。しかし、加齢や運動不足でこれらの筋肉が衰えてくると、胃などが下がってきて腸を押し、下腹が出てきます」と言うのは、東京大学大学院総合文化研究科教授の石井直方さん。

普段は意識して使っていない腹横筋を意識して動かす

「おへそ凹ませ」で重点的に使うのは内臓を支える腹横筋です。「普段は意識して使っていない腹横筋を意識的に動かして“筋肉のガードル”を鍛えます。すると、締める力が回復し、下垂していた胃などが押し上がって、下腹が引き締まります。腸への圧迫が解けるとお通じなども改善し、ぽっこり下腹が解消していくのです」(石井さん)。 

さらに、「意識的に、背中側の筋肉も使っていきます。お腹側と背中側の筋肉をバランスよく鍛えることで、姿勢がよくなり、腰痛・肩凝りの改善効果もあります」と植森さん。時間はたった30秒。まずは基本のポーズから始めてみてください。

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