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現代人の食を正す 体重増加も防ぐ「スーパーフード」 5大スーパーフード(下)

2014/4/30

日経ヘルス

メタボやがん、アルツハイマー型認知症などの加齢性疾患にかかるリスクが低下する――。そんな可能性が現代科学で明らかになりつつあるスーパーフード。アサイー・マンゴスチン・ザクロ・クコ・キヌア5つのスーパーフードの特徴と、これまでの研究で判明した効果を2回に分けてご紹介しよう。2回目の今回は、ザクロ、クコ、キヌアを取り上げる。
【ザクロ】
生活習慣病を防ぎ、骨の健康も維持

ザクロは古くから世界各地で民間薬として使用されてきた果実。大豆イソフラボンのような植物性エストロゲンを含むともいわれるが、女性ホルモン様作用は今のところ、明らかになっていない。

注目されているのはむしろ抗酸化&抗炎症作用だ。LDLコレステロールの酸化が主因となるアテローム性動脈硬化がある10人に、ジュースを1年以上飲んでもらった研究で、細胞膜の酸化を防止する酵素の活性が上昇、LDLの酸化が抑制され、血圧も低下。結果、心血管病のリスクである頸動脈肥厚が30%以上低下したと報告されている。最新研究でも同様の効果が確かめられている(図1)。

女性は閉経後、女性ホルモンの減少と酸化ストレスの増大により骨粗鬆症(こつそしょうしょう)にかかるリスクが生じるが、これも予防できそうだ。動物とヒトを対象にした8つの実験を解析した研究報告は、骨粗鬆症だけでなく骨関節炎(変形性関節症)や、関節リウマチにおいても好影響が期待できると結論している。

図1 男女289人を、ザクロジュースを1日240ml飲む群と対照群に分け、18カ月間継続。実験開始時に、アポリポたんぱくB高値、酸化ストレス高値、中性脂肪高値などで心血管病リスクが高かった151人で分析した結果、頸動脈肥厚の進展が抑制された。(データ:Am J Cardiol;104,936-942,2009)

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