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職場の知恵

サボりは全部お見通し ここまで進んだ会社の「監視」

2013/9/18

 ちょっと息抜きのつもりが、仕事と関係ないサイトに1時間没頭、公に言えない愚痴や上司の悪口を会社のメールで同僚とやりとり……。職場にありがちな光景だが、あなたの“サボり”がすべて会社に見られていることはご存じだろうか。

■あなたのサボりは全部お見通し!

 労務行政研究所が企業の人事労務担当者に行ったアンケートによると、半数以上の企業が「インターネットの利用状況をモニタリング(監視)している」と回答。従業員1000人以上の会社では7割以上に上った。3年前のデータだが、同研究所の荻野敏成編集部長は「モニタリングをしている企業はさらに増えているはず」と話す。

 モニタリングで何がわかるのか。結論から言えば、「パソコンを使った作業のほとんど全部」だ。自分の会社が何の管理ソフトを導入しているかにもよるが、メールの内容やネットの閲覧履歴、プリンターの印刷履歴はもちろんのこと、何の機器をUSBに接続したか、どのファイルをごみ箱に入れたかまで、リアルタイムでわかるようになっている。

 これまで解析が難しいといわれていたGmailやツイッター、フェイスブックなどへの書き込みも把握できるようになってきた。これらのウェブサービスは通信が暗号化されているが、アルプスシステムインテグレーションの管理ソフト「InterSafe WebFilter」は、解析機能を標準搭載。エバーノートやドロップボックスといったクラウドサービスも、「投稿した文章や写真の復元は可能」と同社セキュリティ営業部の杉本浩信副部長は語る。

 社内パソコンの履歴は完全に筒抜け。ならばスマートフォンやタブレットを使えばよいかというと、ここにも包囲網が張り巡らされている。会社支給のモバイル端末にインストールする管理ソフトも、すでに開発されているのだ。

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