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デジタルライフ

睡眠サポートの最新鋭 手軽に記録、目覚ましアプリ人気

2011/5/12

就寝・起床の時刻を記録したり、快適な目覚めに役立つサイトやアプリが充実してきている

よく朝寝坊してしまう、寝付きが悪い、起きた後も眠気が続く――。睡眠について悩みを抱える人は少なくない。忙しい日常生活の中でどう対処するかは悩みどころだが、すぐ活用できるウェブサービスや高機能携帯電話(スマートフォン)のアプリも充実してきている。春からの環境の変化で生活リズムを崩しやすいこの時期、試してみるのもよさそうだ。

睡眠改善にまず必要なのが、自らの現状を正しく把握すること。気軽に取り組めるのが、今年2月に睡眠の専門家らが立ち上げた「睡眠改善委員会」のウェブサイトにある「『かくれ不眠』チェックシート」だ。12項目の設問をチェックしていくだけで、不眠かどうかを確認できる。

「単なる睡眠不足」とつい軽くみがちなちょっとした不眠も放置すれば、集中力の低下など生活に悪影響を及ぼす。「軽度の不眠は20~30代の働き盛りにも多い。ネットで気軽に情報にアクセスしてほしい」とサイトを監修した杏林大学医学部の古賀良彦教授。サイト上では不眠の具体的なリスクや良い睡眠を得る方法なども、やさしく説明している。

■つぶやきでも管理

日々記録することも現状を知る手段。ビー・オー・スタジオ(東京・渋谷)が運営する「ねむログ」は、毎日の就寝・起床の時間を簡単に記録できるウェブサイトだ。データはグラフで見やすく表示され、睡眠状況が一目でわかる。昨秋に会員登録した稲葉美紀さん(36)は「就寝時間を意識するようになり、無理な夜更かしをしなくなった」と話す。

会員の記録を集計した統計も閲覧できる。性別や職業から喫煙の有無などまで、属性ごとの平均値がわかり、睡眠への興味も高めてくれそうだ。面倒くさがりな人には、簡易ブログ「ツイッター」で「おやすみ」「おはよう」とつぶやくと時刻が記録できる機能も便利。「病院に提出する記録や社員の健康管理ツールとして使う例もある」(運営者の塚島早紀子さん)など、利用の幅も広がっている。

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