男性社員と雑談力アップ 「働き女子」会話のネタ帳

2013/6/13
様々な年代・性別の人と無理なく会話を楽しみたいもの。人気セミナー講師の大谷由里子さんに、上手な話題選びのヒントを教えてもらいました。今回は男性の上司、同僚、後輩との会話編です。

仕事が「当たり前」になっている20代、30代の「働き女子」。意外にも年上の上司や後輩など、自分たちと違う世代や男性との会話が苦手という人も少なくない。

どんな人とも無理なく会話を楽しむには、いったいどうすればいいのだろうか? 吉本興業で多くのお笑い芸人のマネージャーを担当後、人材活性プロデューサーとして活躍する大谷由里子さんは「コミュニケーション=話すと思いがちですが、コミュニケーションは話を聞くことが重要」と断言する。「何か面白いことあった?」「最近買った物のなかで一番高いものって何?」など、話しやすいネタを振ると話題が広がるそう。「うわ~、○○さんらしいですね!」という台詞も大谷さんのおすすめだ。

興味のありそうなネタを投げ、相手に話してもらう

気持ちよく話してもらうには相手の状況や何に興味を抱いているかを知ることが大切。身近な人の周辺情報は「ネタ帳」を作って書き留めよう。さらに面白いと思ったことはメモするのも手。大谷さんいわく「雑誌やフリーペーパーはネタの宝庫。最近の恋愛事情など、誰もが食いつくデータは頭に入れておくといい」。また、「どんな会話ができるかでつき合う人のレベルは変わる」と厳しい指摘も。「上司や目上の人ともきちんと会話をしたいなら、新聞は見出しだけでも読みましょう」

~会話を上手に盛り上げるルール~

深く知らなくても関心を示せばOK
「相手が振ってきた話題に詳しくなくても、“関心を示すこと”が重要です」。興味を持って「え! そうなんですか」と質問してみよう。また、「その話、新聞に載っていましたね!」などとこちらも知識があれば、相手も気持ちよく話ができる。広く浅く知識を蓄えておこう。

相手が何に興味があるか、取扱説明書を作る
「気になる相手や苦手な人の取扱説明書を作るつもりで、『週末はジョギングしている』『長女が生まれたばかり』など、情報をキャッチしたらメモに残しましょう」。その人に合ったネタを知っていれば話の糸口がつかみやすく、会話がスムーズに進む。

「私もこんなことがありまして」と自分の経験談を織り交ぜる
相手の話を一方的に聞くだけでなく、受け止めた上で「私も行ったことがあります!」「私も似たような失敗を経験しました」など、自分の体験を織り交ぜるのも手。相手も自分に興味を持ってくれて、話題がさらに広がる。

天気とその季節に関する話題は万人受けする
「『来週から桜が咲き始めますね』『今年は花粉がたくさん飛ぶようです。花粉症大丈夫ですか?』など、天気や季節に関する話題は万人に通用する話題。ニュースや新聞でチェックして」。エレベーターを待つ間など短い時間をつなぐネタとしても重宝する。