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インサイダー取引を未然に防ぐ基礎知識

2013/8/14

株価に重大な影響を与えるほどの情報を公表前に入手して、その会社の株などを売買するのがインサイダー取引です。サラリーマン投資家の場合、ついうっかり漏らした自社や取引先などに関する一言がきっかけとなって、自分自身や家族、友人が取引規制の対象となる可能性があります。今回の記事では、どのような事例が問題になるのかなど、インサイダー取引の基礎知識について解説します。

勤め先で職務上知った上場銘柄に関する未公表の重要情報を利用して株式投資をする……。こんな行為はご法度だ。金融商品取引法は、上場会社と一定関係を持つ者と一般投資家との間の取引で情報格差・不平等をなくす観点から、規制を課している。証券取引等監視委員会や証券取引所は連携してインサイダー取引の捕捉に当たっており、違反者は刑事罰・行政罰だけでなく、社会的な地位を失うことになりかねない。重要情報を知る機会があるサラリーマン投資家は十分に注意が必要だ。

注意しなければならないのは本人だけではない。本人が重要情報を漏らした家族や友人も取引規制の対象になる。

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