女の視線で愛と人間を正直に描く「パリ、ただよう花」女子による女子のための映画・DVDガイド

今回、紹介する映画は、2013年12月から公開中の話題作「パリ、ただよう花」です。若くして社会学とフランス語の教師という地位に就き、中国からフランスに渡った、いわゆるエリート層の女性が、異国の地でさまざまな男たちと体を重ねながら、愛とセックスのはざまで揺れ動く姿を赤裸々に描いています。

「パリ、ただよう花」。2013年12月21日より、渋谷アップリンク、新宿K's cinemaほか、全国順次公開。配給・宣伝:アップリンク 公式サイト:http://www.uplink.co.jp/hana/

28歳の花(ホア:コリーヌ・ヤン)は、北京で出会った恋人の後を追ってパリにやって来ますが、あっさりと捨てられてしまいます。傷ついたホアは、パリの街をさまよい歩き、マルシェの解体現場で作業中の建設工マチュー(タハール・ラヒム)が運んでいた鉄パイプに衝突。幸い、大したけがはありませんでしたが、マチューはホアを心配して追いかけてきます。彼女を食事に誘い、積極的にホアに迫るマチュー。すぐにセックスをする2人。

ホアには、ほかにも体を重ねる男がいましたが、マチューと親密な関係になり、彼と交際するようになります。マチューの職場の友達にも紹介され、楽しく明るく過ごすホア。一方、マチューとのセックスは暴力のように激しく、ホアとマチューは貪るようにお互いの体を求め合います。

ホアを気に入ったマチューは彼女を食事に誘う
出会ったその日に、セックスするホアとマチュー
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愛を確かめようと、自分の彼女を友人に誘惑させる
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