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空気の次は「水」に鉱脈、14年の家電ヒット予測 家電編

2014/2/19

■胃腸に効果ある水素水生成器

 多くのバイヤーが2014年の本命と目するのが、水だ。2013年の春先にPM2.5(直径2.5マイクロメートル以下の微粒子)が話題になって以降、空気清浄機や布団掃除機・乾燥機など、空気にまつわる家電が一気に売れ行きを伸ばした。「2014年は、空気の次に多く口にするものである水に、生活者の視線が集まる」(家電量販店)という読みだ。

 注目の製品は2つある。一つは水素水生成器だ。主に胃腸の諸症状に効果があるといわれ、数年前から話題になっていた水素水。2013年の後半からは、水を電気分解して水素を発生させ、水素水を作るタイプの生成器が、多くの量販店の店頭に並ぶようになった。2013年10月に新製品を投入したパナソニックは、「15万円を超える価格にもかかわらず、注目度は高い」と語る。

 カタログ・ネット通販も動き出している。2013年に多くのヒット家電を生み出したディノスは、2014年版のカタログのキッチン家電コーナーに、「バイタミックス」のジューサーに次ぐ大きさで水素水生成器を掲載。パナソニックに続いて大手メーカーが参入すれば、一大ブームが到来する可能性もある。

■ウォーターサーバー、買い取り式が拡大

 もう一つの注目商品が、ウォーターサーバーだ。水の宅配サービスはこれまで、サーバーをレンタルする方式が主流だったが、デザイン性の高いサーバーを買い取り式で提供する、業界4位のウォーターダイレクトがシェアを拡大中。

 デザイン家電で知られるアマダナとコラボしたサーバーは、3万円超と高価ながら量販店やネット通販など幅広いチャネルで売れている。差異化要素の少なかった水の宅配サービスだが、2014年はインテリア性や機能性など新たな競争軸で話題を集めそうだ。

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