常識を覆す38種類のトロサバ料理は圧巻

2階はテーブル席とカウンター席になっていて、ゆっくり食事を楽しめる雰囲気。近隣の会社に勤めるビジネスマンやOL客が来店し、連日満席に

阪神電鉄福島駅から徒歩約5分。朝日放送の本社近くにサバーはある。広さは1階と2階を合わせて約76平方メートルで、30席。ビジネスマンが仕事帰りにゆっくり食事を楽しめるよう、店内は落ち着いた雰囲気となっている。

料理は、サバ寿司、シメサバ、造りといった定番メニューのほか、世界10カ国の料理でアレンジした創作料理など全38種類。サバ料理といえば塩焼きとみそ煮以外思いつかなかったが、同店にはほかでは味わえないオリジナルメニューがズラリ。トロサバをいろんな調理法でおいしく味わってもらうために工夫を凝らしている。

なかでもおすすめは、トロシメサバ、トロサバの薫製、トロサバ刺し身の3種を味わえる「SABARのサバトリオ盛り合わせ」。身が軟らかく脂ののったトロサバの味をそのまま堪能できるとあって、来店者の9割が注文する人気メニューだ。実はサバ好きの筆者もトロサバは初体験だったが、この盛り合わせがいち押し。特にトロサバ刺し身の食感はブリの造りに近く、サバの概念を覆す味わいだった。

客の9割が注文するという人気メニュー「SABARのサバトリオ盛り合わせ」(980円)。トロシメサバ、トロサバの薫製、トロサバ刺し身の3種を味わえる
「とろさば棒寿司」(1000円)。あぶりトロサバとゴマ・ショウガ入りの酢飯とのコンビネーションが絶妙
トロサバフィレのフライと皮付きフライドポテトが入った「SABARのフィッシュ&チップス」(780円)。気軽につまめて女性客にも人気

ほかには魚体700グラム以上の希少な「メガとろさば」のまるごと塩焼きや、トロサバの棒寿司、「フィッシュ&チップス」「とろさば薫製とブルーチーズのサラダ」などが人気。ランチは「究極のとろさば丼定食」「究極のとろさば塩焼き定食」の2種類でどちらもボリューム満点。丼定食は後半、専用だしをかけて食べるのがお薦めだ。

オープン以来、サバ好きが集まり、サバ談義で盛り上がる同店。滑り出しは好調で、2014年1月は計画を大幅に上回る売り上げを達成した。以降も1日の売り上げが15万~16万円、来店客数は70名前後と計画比160%で推移している。

ランチメニュー「究極のとろさば丼定食」(1000円)。船場風せんべい汁と小鉢付き。専用だしをかけるお茶漬けが絶品
ランチメニュー「究極のとろさば塩焼き定食」(1000円)。サバは半身だが、驚きのサイズでボリューム満点。ランチは11~14時

トロサバを使ったイタリア料理「サバーノ! トマト煮ーノ!」(680円)。オレガノの利いたトマトソースとトロサバ、ブラックオリーブの組み合わせが新鮮
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なぜ「トロサバ一本」に絞ったのか