1位は菅野美穂、「25歳前後」が躍進タレントパワーランキング2011 女優部門日経エンタテインメント!

入れ替わりの激しいエンタ界で、現在、誰がより多くの人を引きつけているのか――。日経エンタテインメント!誌では、2011年で4回目となる「タレントパワーランキング」を作成した。これは、アーキテクト(本社・港区)が年に4回、1000人以上のタレントを対象に行っている同名の調査データを基に算出したものだ。女優部門のランキングを見ると、今回(2011年2月度調査)は菅野美穂が1位の座を獲得。そのほか上位には、綾瀬はるかや上戸彩、黒木メイサなど、1985~88年に生まれた25歳前後の女優の躍進が目立つ結果となった。
タレントパワーランキング 女優部門のトップ30。初めて30位以内にランクインした女優は6人。うち4人は25歳前後の「85~88年組」だ

今回(2011年2月度調査)のタレントパワーランキングで、初めて女優部門のランキング1位となったのは菅野美穂。2010年は『曲げられない女』など、連ドラ2本に映画1本で主演。20代30代女性を中心に、幅広い層の支持を集めた。

続く2位には、2010年の6位からアップした綾瀬はるか。2010年夏のドラマ『ホタルノヒカリ2』は平均視聴率15%を超えるヒット。もともと男性支持の高い女優だったが、恋愛と縁遠い“干物女”がハマり役となり、同世代女子の心もキャッチしている。これに、竹野内豊とのラブストーリー『流れ星』が話題となった上戸彩が続く。

綾瀬と上戸は同じ1985年生まれ。女優のパワースコア上位を見ると、この2人と同世代となる1985~1988年生まれの女優の躍進が目立つ。

ランキング7位の黒木メイサ(左)や、2位の綾瀬はるか(右)など、2011年のパワーランキングでは「85~88年組」の躍進が目立つ

連ドラ『新参者』など話題作に立て続けに出演した黒木メイサ(88年生まれ)が23位から7位にジャンプアップ。宮崎あおい(85年生まれ)、新垣結衣(88年生まれ)も、2010年に続きトップ10入りした。

初めてトップ30入りした伸び盛りの女優は6人。そのうち、4人がこの世代。2010年は時代劇に主演、木村拓哉と月9(月曜午後9時の連続ドラマ)で共演など、話題に事欠かなかった北川景子(86年生まれ)が15位。大河ドラマ『江』の主演を務める上野樹里(86年生まれ)、ドラマ『霊能力者 小田霧響子の嘘』でコミカルな面を見せた石原さとみ(86年生まれ)、大ブームとなった朝ドラ『ゲゲゲの女房』で一躍スターとなった松下奈緒(85年生まれ)が続く。

さらに、佐々木希(88年生まれ)、貫地谷しほり(85年生まれ)、吉高由里子(88年生まれ)らもポイントを大幅アップ。2012年以降のトップ30入りを狙える位置にまで成長してきた。層が厚いうえに、25歳前後という年齢は、ラブストーリーから職業モノまで幅広い役を演じられる。しばらくはこの世代の天下が続きそうだ。

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