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職場の知恵

SNS ファンが増えるコメントの付け方

2013/8/8

フェイスブックで自分の友達が10人でも、600人の友達がいる人の記事にコメントすれば、600人が読む可能性がある。SNSでは、投稿だけでなく、それに対するコメントも多くの人の目に触れる。コメントを通して書き手との交流は深まり、自分自身のファンが増えたり、新たに友達に見つけてもらったりする機会も増えるのだ。

では、どんなコメントが好まれ、いい交流を生むのか。「実際の人間関係と同じように考えればいいのです。大切なのは相手を尊重する気持ち。文章の巧拙より気配りがあるかどうかです」と前田さん。

SNS上ではコメントのやり取りもガラス張り。相手の家族や取引先、隣近所の人も見ている前提で、プライバシーや立場に配慮した書き込みが鉄則だ。その上で、目の前で話している相手に相づちを打つつもりで書けばいい。

話している相手が「なるほど」しか言わなければ、本当に聞いているのか疑いたくなるのと同様、コメントがいつも同じなら、いいかげんな印象になりかねない。またコメントの体裁を取りながら、投稿への感想よりも自分の話に終始していれば疎まれるのも、現実世界と一緒だ。それはいつしかボディブローのように効いてくる。読んでいる多くの人に、マイナスイメージを持たれてしまうのだ。

逆に、相手のおめでたい出来事に「自分のことのようにうれしいです」と一緒に喜び、落ち込んでいる人に「そういうときってありますよね、今日はゆっくり休みましょう」など、気持ちに寄り添うコメントを送っていれば、その誠実さはじわじわと伝わっていく。「コメントには人柄がそのまま表れます。ボールは投げたように返ってくるもの。回数は少なくてもコメント1つ1つに気持ちを込めればちゃんと伝わるのです」。

おとなのSNSでは、数や速さを競っておざなりなコメントを連発するよりも、中身が肝要。「SNSは人の機微が分かっているか、周囲に配慮できる人かが、問われるメディア。取り繕ったり、無理をしたりせず、誠実に自分らしく書くことが最善の方法です」。

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