「女性が活躍する会社」資生堂1位 キャリア支援多彩

2014/4/10

女性誌「日経WOMAN」が実施した「企業の女性活用度調査」で、資生堂が総合ランキング1位となった。同社は2013年の2位から順位を一つ上げ、初めてトップに立った。2位は住友生命保険(13年5位)、3位は日本IBM(同1位)。政府が女性活用を経済成長戦略の重要な柱に据え、女性活躍推進に“追い風”が吹く中、上位には女性管理職の育成や登用に注力する企業がそろった。

業界では、13年に引き続き生命保険会社が存在感を示したほか、流通業界の躍進も目立った。

同調査は日経WOMANが創刊した1988年から不定期で実施しており、今回で12回目。上場企業など国内有力企業4183社を対象に実施。499社から回答を得た。総合ランキング10位は下表のとおり。

企業の女性活用度調査
2014年総合ランキング
順位企業名総合
1資生堂80.6
2住友生命保険79.0
3日本IBM79.0
4パソナグループ78.9
5第一生命保険77.9
6ANA77.1
7セブン&アイ・ホールディングス76.6
8明治安田生命保険74.2
9イオン73.8
10高島屋72.6

※表示した得点が同じで順位が違う場合は
小数点第2位以下で差があります

【調査概要】調査は、上場企業など国内有力企業4183社を対象として、2014年1~2月中旬に郵送で実施。499社から回答を得た(回答率11.9%)。(1)女性役員の有無など女性の管理職登用度、(2)ワークライフバランス(仕事と生活の調和)度、(3)女性活用度、(4)男女均等度――の4項目で測定して採点。得点を合計し、その偏差値を総合点とした。
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数値目標を設定して女性管理職を育成