ほうれい線に効く 顔の筋肉エクササイズ

注意 マッサージの方法
・ 1カ所5回程度が目安です
・ マッサージするときには、指を肌の上で滑らせないよう、しっかり押さえてください。指を滑らせると、摩擦で肌を傷めます
・ 顔が冷えているときには効果が薄いので、ある程度温まった状態で行ってください。入浴中や入浴後は、筋肉が温まり柔らかくなっているので、一層効果があります
・ 一度に全部行う必要はありません。衰え度チェックで、ひどく凝っていた部分や、気になる部分を、仕事の合間や休憩時間などに、気軽にもんでみてください

◆A 側頭筋をほぐす
手のひらを側頭部にぐっと押し付け、内から外へと円を描くようにもみほぐします。少しずつ場所を変えてほぐしましょう。

◆B 咬筋をほぐす
人さし指、中指、薬指の3本を咬筋(奥歯をかみしめたときに盛り上がる部分)に当て、内から外へと円を描くようにもみほぐします。少しずつ場所を変えてほぐします。こすると摩擦で皮膚を傷めてしまうので、一か所ずつ、指をしっかり押し付けて回します。デスクの上などに肘をついて固定するとやりやすいでしょう。

◆C エラをほぐす
エラの部分をつまむようにもみほぐします。ここはかむときに力がかかる部分なので、もむと痛むほど凝っている人が多いのですが、ほぐれると痛みもなくなります。

◆D あごのラインをほぐす
人さし指をかぎ型にして、それと親指であごの骨の部分に当てて、つまむようにして揉みほぐします。骨の脇を押すイメージです。骨に沿って、少しずつ場所を変えてほぐしていきます。

◆E 仕上げ
頬に手のひらを当て、内から外へ円を描くように優しくもみます。その後、あご先からこめかみまでのフェイスラインを、手のひらで円を描きながら優しくもみながら移動し、こめかみで頭のほうにぐっと引っ張って止めます。

入浴中や入浴後は、筋肉が温まり柔らかくなっているので、一層効果があります。

全部トライしたい人は、上記の順序で行うとより効果が出ます。続けていると、コリコリと固くなっていた深層筋の凝りがほぐれ、表情筋が整うので、顔がスッキリ締まってくるのが実感できるはずです。

実際に、こうしたマッサージを続けると、確実に効果が得られます。

Before
After

上の写真は深層筋と表情筋のマッサージをした方のビフォー、アフターです。マッサージを続けると、ほうれい線やたるみだけでなく、肌の血流がよくなるので、しわ、しみ、くすみにも効果があります。

次回は、首とあごのマッサージをご紹介します。

この人に聞きました

鳴海えな(なるみ・えな)
1973年1月生まれ。共立女子短期大学卒業後、エステ専門学校・滝川エステティック学院に就職。25歳でcidesco免許を取得後、フリーのエステティシャンとして活動。現在は、フェイスワークスタジオ「ミッショナリー」で、“シワ・たるみの予防解消”を中心としたサービス・商品開発を行い、述べ16万人の女性に表情筋トレーニングを提供している。テレビや雑誌など各メディアで活躍中。

(ライター 芦部洋子)

[nikkei WOMAN Online 2013年2月19日掲載]

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