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旅行・レジャー
こだわりOFF

2012/2/8

こだわりOFF

「『おいしい』、『素晴らしい』は当たり前」と公言するシェフもおり、できるだけ工夫を凝らしたいところです。テーブル付きのスタッフには「いいサービスだった」など、相手に合わせて使い分けるのもスマートです。

「マニュアル的な会話ではなく、あくまで自分の言葉で話してくださる方には好感が持てます。私どものレストランにお越しになる日本人のお客様は、片言でも自分の意思を伝えようとしてくれる。これは、とてもうれしいことです」(ル・グランヴェフール/パリ)。

辞書を持って歩くのも、決して不作法ではないといいます。「コミュニケーションを取りたいという姿勢は、滞在や食事を最大限楽しみたいという心の表れ。好印象です」(ホテル代理店関係者)。

また、レストランではこんな声も聞かれました。「調理法や材料、珍しいワインに関心を示してくださるお客様はうれしいですね」(ダニエル/ニューヨーク)。たとえ片言でも、できるだけ積極的に言葉を口にしたほうが、確実に場は和みそうです。

最後にもう一つ。至福のひとときに言葉を失うほどの感銘を受けたら、気持ちのままに“最高の笑顔”を向けましょう。これこそ、万国共通の便利な表現です。

(日経おとなのOFF編集部)

[日経おとなのOFFムック おとなのマナー 海外旅行編の記事を基に再構成]

『日経おとなのOFFムック おとなのマナー 海外旅行編』では、ツアーコンダクターや海外のホテル、レストランスタッフに取材し日本人だからこそ陥りやすい落とし穴や海外で旅慣れたゲストだと思われる振る舞い、緊急事態の対処法などを解説している。
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