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月刊誌『日経WOMAN』は2012年12月6日、「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2013」の受賞者10人を発表した。

ウーマン・オブ・ザ・イヤー2013 大賞を受賞したダイヤ精機代表取締役社長の諏訪貴子さん

ウーマン・オブ・ザ・イヤー2013 大賞を受賞したダイヤ精機代表取締役社長の諏訪貴子さん

「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」とは、(1)働く女性のロールモデルを提示(2)組織の中に埋もれがちな個人の業績に光を当てる(3)活躍した女性たちを通して時代の変化の矛先をとらえるという趣旨のもと、日経BP社(当時は日経ホーム出版社)が1999年から毎年実施しているアワードで、本年が14回目。

「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2013」大賞に選ばれたのは、精密金属加工メーカーのダイヤ精機(東京・大田)代表取締役社長の諏訪貴子さん(41)。諏訪さんは成蹊大学工学部卒業後、大手自動車部品メーカーのエンジニアして2年間勤務。ダイヤ精機に入社。先代の社長だった父に不採算部門のリストラを提案、逆に同社を「2度リストラされる」などの経験を経て、父の逝去を機に32歳で社長に就任。経営難に陥っていた同社で数々の経営改革を断行、リーマン・ショックや東日本大震災、歴史的な円高などの危機も乗り越え、3年連続で売り上げを伸ばし、会社を成長に導いた。バーコードを活用した生産管理システムを導入して、取引先への対応力やコスト管理力を高めるほか、熟練技術の若手社員への継承などにも意欲的に取り組み、中小製造業が直面する課題を次々と解決してきた。

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