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食卓に「涼」 冷感食品のホットな商戦、節電で脚光

2012/7/7

氷を入れて食べるカップラーメン、冷たいお茶漬け・・・。今夏の食品・飲料売り場には従来、温かくして食べていたものを冷やして食べる商品がずらりと並ぶ。これまであった商品を使いつつ、新しい食べ方を提案しているものが多いのが特徴。昨年に続き今年も節電の影響で暑さ対策への関心が高まることが予想されており、各社の売り込みにも熱がこもる。

氷を入れた食べ方を提案した「カップヌードルライト」の売り上げは大幅に伸びた

「夏はアイスで」。日清食品は定番商品「カップヌードル」で氷を入れて食べるという新しい食べ方を提案している。あっさりした味の「カップヌードルライト」「同チリトマトヌードル」がおススメという。必要なのは熱湯と氷。麺がぎりぎりつかるまでお湯を入れて、30秒後にかき混ぜ、合計3分間待つ。あとは氷をたっぷり入れ、冷えるまで混ぜる。

温かい麺類は夏場の需要喚起が永遠のテーマだ。昨年夏、節電で暑い日清食品の社内でスタッフの一人がカップヌードルに氷を入れて食べていた。「『これが意外といける』ということで食べ方提案に向けた取り組みが始まった」と、マーケティング部第1グループブランドマネージャーの前田健二さんは説明する。冷やして食べるのに一番適した商品が「カップヌードルライト」だった。198キロカロリーと低いカロリーを実現するために、同社の独自技術「ミスト・エアードライ製法」と「オリジナル3層麺製法」を使っている。融点の低い油を使っていることもあり、スープの温度が冷えても油が固まりにくく、澄んだスープのまま味わえるという。

AKB48のメンバーを使ったテレビCMの効果もあり5、6月の売り上げは前年同期に比べ2.5倍、7月に入ってからは4倍のペースで伸びているという。店頭実勢価格は1個138~168円。

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