インターコンチネンタルホテル大阪 和の粋を集めたスパ

日本初上陸となった仏の高級スパブランド「THEMAE」。Black、Red、White、Greenの4つの茶エキスと温泉水で構成されている香り豊かな化粧品(Red teaはルイボスティー)。

JR大阪駅北側の再開発地域「グランフロント大阪」に、6月5日、インターコンチネンタルホテル大阪がオープンした。

コンテンポラリーラグジュアリーを標榜する洗練された空間には、客室のほか5つのレストランやバー、4つの宴会場・会議室、チャペル、全長20mの屋内プールを備えるフィットネスなど、贅を極めた施設がそろう。なかでもユニークなのが、「オールザットスパ オオサカ」。日本初上陸となるフランスのスパ用化粧品、「THEMAE(テマエ)」を導入し、和のおもてなしの精神を随所に盛り込んだユニークなスパだ。店名は訳すと「スパ、あれこれ」。スパ内の小物や音楽などあれこれに、和の粋がちりばめられている。

例えばフットバスに使用する足浴の桶には、富山県高岡市の「能作」の、純度100%で抗菌作用の強い錫(すず)を使用。ガラスの町でも知られる富山市の「富山ガラス工房」では7色のアート作品を制作し、ラウンジや7色のトリートメントルームに彩りを添えている。また、スパミュージックは、地元大阪の「澤野工房」のジャズ・レーベルによるスペシャル編集だ。

スパラウンジは2室。トリートメントルームは、カップルルームとヘッドスパルーム各1室を含む全7室。

コースは、フランスの自然療法士が開発したアロマの力が際立つボディマッサージから、抗糖化や保湿に有効とされる米や桜のエキスからなるスパオリジナルの製品を使ったフェイシャルマッサージまで、豊富なメニューから選ぶことができる。体のリフレッシュににはもちろん、筋肉の張りや不眠、肩凝りなど不定愁訴の緩和に利用するのもいい。

ここでは、すべてのトリートメントルームがスイート仕様。ZEN(禅)を極めた空間は、まるで茶室にいるよう。着替えやシャワーもトリートメントルームで済むのは、ホテルスパでは珍しい。完全プライベートの瀟洒な空間で、特別な時間を過ごす。ホテルライフがさらに快適になること、請け合いだ。

4.5mの天井高で、開放感があるラウンジ「3-60(スリーシックスティ)」。
デラックスルーム。ホテルの客室総数は272室で、ほとんどが50平米超という広さ。そのうち上層階(29~32階)は、長期滞在も可能なサービスレジデンス(57室)フロアだ。

オールザットスパ オオサカ
DATA
大阪市北区大深町3-60 インターコンチネンタルホテル大阪内4階
TEL: 06-6374-3503
営業: 9~22時(最終受け付け20時30分)、無休
スパメニュー: ボディマッサージ「カーミング」60分1万8480円~、フェイシャル「ジャパニーズビューティー ベーシック」60分2万790円~、パッケージ「ピースフルアウェイキング」90分2万8875円~ほか

(ライター 大崎百紀)

[日経おとなのOFF2013年7月号の記事を基に再構成]

[参考] 日経おとなのOFF2013年7月号では三好和義氏撮り下ろしの「『富士山』文化遺産巡礼」「『三陸沿岸鉄道』復興紀行」「大作家の文章読本に学ぶ名文の条件」「『いいね! 』 が押される文章を書くには おとなのSNS文章術」などを掲載している。

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出版:日経BP社
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