ダイエットにいい油、悪い油日経おとなのOFF

亜麻仁油、エゴマ油などオメガ3系脂肪酸も、やせるにはよい油だ。「オメガ3系脂肪酸は、血液中の中性脂肪の増加を抑え、血圧を下げる効果もあり、メタボを気にする人には最適といえます」。

(写真*GOTO AKI )

ただし、熱を加えるとすぐに酸化してしまうので冷蔵庫で低温保存し、ドレッシングに使うなど生食で取りたい。

動物性脂肪より、植物油のほうが健康によいとされていた時代もあった。だが、現在では植物油のなかでも、コーン油、紅花油などに含まれるリノール酸の取りすぎは、肥満につながり健康にもよくないことが分かってきている。

「リノール酸は、体内でアラキドン酸からプロスタグランジンというホルモン状物質に変化し、炎症反応を強くします。つまりアラキドン酸が増えると、脂肪細胞に酸化を起こし、その酸化が脂肪細胞をさらに増やす悪循環に陥る。心疾患や動脈硬化の要因にもなるので、リノール酸の取りすぎは要注意です」。