ライフコラム

子どもの学び

中学受験 入学後に悔やまない学校説明会の活用法

2013/8/8

夏休みに入り、首都圏などで私立中学各校がいっせいにオープンスクールを実施し始めた。4月頃から始まっている学校説明会も開催のピークは秋だ。また、文化祭や運動会などの学校行事も秋に集中する。つまり、これからの季節は、中学受験生を抱えた家庭にとって、学校の生の情報に触れるための絶好のチャンス。気になる学校へは積極的に足を運び、わが子にぴったりの学校を探したい。そこで、ここでは、オープンスクール・学校説明会の上手な活用法を紹介する。

■多様化する学校説明会。オープンスクールは子ども参加型

「私学の良さは、それぞれの学校が独自の教育理念を掲げ、それを実践していること。教育理念が家庭の教育方針と合っているか、わが子にとっていいと思えるかどうかを確認するために、学校説明会やオープンスクールは非常に大切です」と話すのは、教育ジャーナリストの中曽根陽子さん。

そもそも、学校説明会とオープンスクールはどこが違うのか。中曽根さんによると、学校説明会は、教師や在校生による説明など「話を聞く」ことがメーンのイベント。これに対して、オープンスクールは、子どもが学校の授業やクラブ活動などを実際に「体験する」ことに主眼が置かれたイベントであるという。

東京都市大学等々力中学校・高等学校(東京・世田谷)では、学校説明会をUSTREAMで動画配信している

ただ、学校説明会の中に学校見学や模擬授業などが組み込まれていることも多く、オープンスクールと銘打っていても、子どもが体験している間に保護者への説明会が行われるなど、両者は厳密に区別されたものではない。

「とくに最近は、学校説明会が多様化しており、過去問を実際に解く模擬入試や模擬面接、給食の試食会などを組み込むところ、在校生の親の話を聞くことができる機会を設けるところなどさまざま。説明会は、複数回開催されることがほとんどですが、開催回ごとに、テーマを設け、毎回違った説明会を行う学校も増えています。ひとつの学校をいろいろな方向から見ることができるようになってきたと言えるでしょう」(中曽根さん)。近年は学校説明会を動画配信、パソコンやタブレットで説明会をリアルタイムで見ることができるところもある。

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