続いて「斜め腹筋」(図5)です。体を斜めにクロスしながら腹筋を行うことで、腸のM字ラインの上の方に走行する外腹斜筋(がいふくしゃきん)、内腹斜筋(ないふくしゃきん)を鍛えることができます。これで、息んで便を押し出すときに必要な腹筋をくまなく鍛えることができます。

仕上げが「四つばい体操」(図6)。肛門からぎゅーっと押し出すのに必要な、腰まわりやお尻の大だい殿でん筋きんの力を高めます。「脚上げ腹筋」「斜め腹筋」などの寝た状態で行う体操は、主に体の前側から斜めにかけての下腹を鍛えるもの。一方、「四つばい体操」は、体の前側も後ろ側もともに鍛えます。どれも大事なので、順番に行って。最初はきつくても、頑張って続ければ、下腹もお尻もすっきりと引き締まってきます。

図5 斜め腹筋
図6 四つばい体

お腹のマッサージはソフトタッチで行う

これらの体操によって腸の動きが良くなれば、便は水分をほどよく含んだ状態で腸を通過するので、スムーズなお通じのリズムがついてきます。 なお、便秘にはマッサージも有効です。腸をたどるようにやさしく「M字」にマッサージするといいですね。

ウェルエイジング 健康で豊かな人生のヒント
注目記事
ウェルエイジング 健康で豊かな人生のヒント