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新型iPhone発表直前 押さえておきたい7つの撮影術

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NIKKEI STYLE

 米アップルは10日午前10時(日本時間11日午前2時)、カリフォルニア州クパティーノ市の米本社で発表会を開き、新型iPhone(アイフォーン)を発表する見通しだ。新型iPhoneには高精細のカメラや、色違いの発光ダイオード(LED)フラッシュライトが搭載されるのではないか、などと様々な噂が流れているが、基本となるカメラの撮影機能は変わらないとみられる。そこで今回は総集編として、これまでの「iPhone撮影塾」で取り上げたテーマから、押さえておきたい7つの撮影のコツをおさらいしてみよう。

【1】シャッターボタンを完全マスター

まずは意外に知られていないシャッターボタンについて。iPhoneの標準カメラで画面を連打して撮影したものの、後から確認すると写真がブレていたことがないだろうか。

実は標準カメラはタッチパネル内のシャッターボタンから「指を離した瞬間」にシャッターが切れるという特性がある。そのため、あらかじめシャッターボタンに触れておき、画角などを決めてからゆっくり指を離せばブレが軽減されるうえ、シャッターチャンスも逃さないはずだ。

また、本体左側に付いている音量調整の「+」と「-」どちらのボタンもシャッターボタンの代わりになる。イヤホンのリモコンに付属している音量ボタンも同様の機能を持ち「レリーズ」として利用することで夜間撮影にも役立つ。

(参考:iPhoneとイヤホンで夜景をきれいに撮る

【2】「マカンコウサッポウ」は連写アプリで

iPhone撮影塾でも好評だった「マカンコウサッポウ」写真の撮影術を紹介した「トリック写真編」。「マカンコウサッポウ」写真の撮影に必須なのが、発明した女子高生も使う連写機能付きカメラアプリだ。

標準カメラには付いていない機能のため、ダウンロードする必要がある。使いやすさや、描き出した写真1枚の画素数の違いなど、自分の好みにあったものを選ぼう。

(参考:1秒30枚も 連写アプリで撮影チャンスを逃さない

【3】フラッシュの正しい使い方

iPhoneは高感度撮影に対応しているため、暗いなかでも十分撮影可能だ。むしろ、フラッシュを使用すると被写体の立体感が失われた写真となってしまうため、基本的に使わない方がよい。それでも暗い店内で料理の写真を撮影する時などは、どうしても光量不足になる。そんなときは、もう1台のスマホのフラッシュの光を拝借して「プチ逆光」を作るといい。

(参考:iPhone2台で料理写真を魅力的に 1台は照明役

【4】市販レンズで広角から望遠までカバー

iPhone標準カメラの焦点距離はおよそ33ミリ。これは一眼レフカメラの世界では風景などに適した「やや広角」レンズに位置付けられ、ピッチを駆けるサッカー選手など、遠くの被写体や、居酒屋など狭い室内で撮影するには不向きだ。

そこで市販されているiPhone専用の取り付けタイプの魚眼レンズや望遠レンズを装着してみよう。ちなみにロンドン五輪をiPhoneだけで撮影して話題になった英ガーディアン紙のカメラマンのダン・チャン氏は、野鳥観察用のスコープや双眼鏡を装着して撮影していた。

(参考:iPhoneで迫力のスポーツ写真 双眼鏡を活用

【5】「あと10センチ」を忘れずに

ツイッターなどに投稿される料理や花などの写真を見て思うのは、とかく「寄りが足りない」ことだ。自分が「これぐらいでいいかな」と思った地点から、あと10センチiPhoneを近づけて撮影してみよう。料理写真なら皿やラーメン鉢の全体を写す必要はない。画面一杯に料理が入るように撮影してみよう。また背景を処理するとスッキリ見やすくなることもある。

(参考:桜の写真、iPhone+ボール紙でこんなに奇麗に

【6】光を操る「AEロック」

AEは自動露光のこと。iPhoneは露出とピントはオートだが、逆光など露光差が激しい被写体の場合、見た目とかけ離れた画像になってしまいがちだ。これを防ぐ技がAEロック。画面上で黒くつぶれて欲しくない部分をタップし続けることで「AE/AFロック」という表示が出て、露出が固定される。ただピントも同時に固定してしまうため、あらかじめ構図などを決めてからロックするのがコツだ。

(参考:時間帯がカギ iPhoneでドラマチックな風景写真

【7】「ぼけ写真」で多彩な表現に

焦点距離が短く、背景がぼけた写真は一眼レフカメラならではの魅力だ。iPhoneでぼけを再現する場合、ピントの位置を思い切り手前にするか、選択部分をぼかすことができるアプリを使うことで「ぼけ」を表現することができる。また「ぼけ」による錯覚を利用したミニチュア写真など写真表現の幅も広がる。

(参考:ゆるほわの魅力 iPhoneでも撮れる「ぼけ写真」

◇       ◇

「ちょっとした工夫」が新たな表現を生む

7つのコツに共通するのは「ちょっとした工夫」だ。インタビューカット、株価ボードの写真、記者会見……。報道カメラマンの業務は、新聞紙面ではパターン化された写真を撮影することが多い。だが同じ現場でも、光線や背景に違う要素を加えたり、引いたりすることによって、いつもとは違う、新たな感動や共感を引き起こす写真にすることが可能だ。ツイッターやフェイスブックにあふれる食事の写真を見るのも投稿するのにも飽きたと思っている人こそ、上記7つの撮影方法にトライしてはいかが。

(写真部 小林健・寺沢将幸)

 米アップルのスマホ「iPhone5」のカメラ機能は8メガピクセル。この画素数は2004年のアテネ五輪で世界中のプロカメラマンが使用した当時の最新型一眼レフとほぼ同じ。ならば報道カメラマンの経験と技術でiPhoneは取材現場でも使えるのでは――。そんな発想で始めた企画「iPhone×Press Photo」。日経写真部のカメラマン2人が一眼レフの代わりにiPhoneを手に現場を巡り、関連機材やアプリケーションを使いながら新たな写真表現を探る。日経写真部は公式ツイッター@nikkeiphotoで【iPhonegraph】としてiPhone写真を掲載。「iPhone×Press Photo」では野球編、ラグビー編などiPhoneで撮影した写真特集を連載中。

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