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先輩・上司や取引先と良い関係を作るには

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NIKKEI STYLE

 今年、新入社員となった皆さんは職場にも慣れてきたと同時に「このままでいいの?」、「仕事がうまく回っていかない」など、焦りや不安を覚えることはないですか? 日経ウーマンオンラインでは働く女性の皆さん約1300人にアンケートを行い、ご自身の経験をもとに、「新入社員の心掛け」や「モチベーションアップの秘策」「私だってあった! 失敗談、後悔話」などオフィスで役立つヒントを教えてもらいました(調査期間:2013年04月1日(月) ~ 2013年04月30日(火)、回答者数:1324人)。
 まずは、学生時代とは違うオフィスの人間関係に悩むあなたに「新入社員の極意。 先輩・上司や取引先とうまくいくヒント」をお届けします。

【ヒント1】 まずは早起き&挨拶で、職場での印象をアップ

慣れない社会人生活に、朝はちょっぴりボンヤリ気味…。気持ちは分かりますが、ほんの少しの心掛けで上司や先輩の印象はグンとアップするようです。

できる仕事が少ないからこそ、挨拶が大事
「新入社員の間は何もできないので、とにかくフレッシュに明るく感じよく、挨拶や返事を心掛けていました。こちらからは多すぎて見分けがつかない先輩達。でも、向こうからしてみればこちらは大注目の新入社員。すべての人に感じよくふるまったことで、ランチや飲み会にも声をかけてもらえるようになり、人脈が広がったと感じています。アドバイスできるとしたら、とにかく自分から挨拶することです」(27歳)

自分から率先して声を出す
「自分からする挨拶は本当に大切だと感じました。子どもっぽいかもしれなくても、大きな声で明るい笑顔とともに挨拶をすること、たったそれだけのことですが、新しい環境になじむための大きな一歩だと思います」(31歳)

他部署との連携にも役立つ
 「積極的に挨拶を。社内で他部署の名も知らない人に対しても『こんにちは』。今でも実践しています。他部署に問い合あわせや依頼をすることになっても、日々の挨拶によって円滑に進みます!」(27歳)

返事の仕方も重要
 「私は入社したてのころ、『返事がいいね』と褒められたのを今でも覚えています。『はい!』としっかり返事をし、とにかくたくさんメモをとることが大事だと思います」(25歳)

朝時間を有効に使う
 「誰よりも早く来て、机を拭いたり、ポットのお湯を用意したりしていたことで、周囲への配慮ができるようになった。また、早く出社することで始業までに仕事の準備ができ、定時からフル回転で仕事ができるようになった」(27歳)

【ヒント2】 メモ取り、ホウレンソウなど基本を大事に

研修期間や仕事を教わる立場にある新入社員だからこそ、基礎を大切にしたい。言われたことをしっかりメモ、自分がどこまで教わっているのかを明確に提示できるようにしよう。

トラブル防止にホウレンソウ
 「ベタですが、『報告、連絡、相談』のホウレンソウを怠らないこと。とくに新人時代はトラブル防止にもつながるので絶対です!」(27歳)

なんでも真面目にメモした
 「とにかく先輩や上司に教えてもらう瞬間にメモを取りまくりました。その姿が真面目な印象として残ったそうで、今でも良い関係を続けることができています」(28歳)

聞くは一時の恥…
 「恥ずかしい、忙しそうだから後でと思わず、分からないことは聞きまくる」(29歳)

現状をしっかり伝える努力を
 「やったことがあるのか、見たことがあるのか、教えてもらっただけなのか、などをはっきり伝えるようにしました。夕方など落ち着いた時間に、振り返りをしてもらい疑問点は質問していました。また自分マニュアルに毎日記入していました」(30歳)

【ヒント3】 納得いかなくても、とりあえずやってみる

先輩や上司の指示通りに動くことが多い新人時代。「それは違うのでは?」と思っても、まず素直にやってみることが大事、という声が多数。厳しすぎる先輩も、実はあなたに期待しているのかもしれません。

まずはやってみてから考える
 「とにかく素直に聞く。わからないことや、理不尽かと思える指示もとにかく素直に聞いて、やる。後々分かることもあるし、やっぱり違うという場合は、新たな提案ができたりしました」(24歳)

仕事の段取りは後から分かる
 「何事もまずは素直に言われた通り忠実にやってみる。もっと簡単にはしょってやったら楽なのにと思っても、後々無駄に思えたことの意味が分かる。それが意外と重要な事だったりするものです」(25歳)

地道な努力はカッコ悪くない
 「頑張るのがカッコ悪いというような学生のノリがなんとなく消えなくて、せっかく上司にもらったチャンスを生かせず、いつのまにか同期と大きな差ができてしまった」(30歳)

叱られるのは期待されているから
 「あれこれ言われると嫌になるけど、それに対処するようにした新人時代。あとになって『あ、期待されてたんだな』って気付くことが多々あります。働き始めて年数を重ねましたが、安心されて何も言われないのか、期待されず何も言われないのか、一緒に働く人を見て分かるようになりました」(33歳)
「怖かったが、叱ってくれる人にしっかりついていって良かった!」(33歳)

【ヒント4】 "キャラ変え"しすぎに注意

思いのほか多かったのが「自分のキャラをつくってしまって、失敗した」という声。力みすぎず、自然体であることは長く仕事を続けていくために大切なポイント。また、必要以上に"職場の花"をアピールするのも、職場の人間関係を複雑にしてしまう。

自分の核を忘れずに
 「他者から、こう見られたいと思う自分を作って会社の人たちと関わってきたが、仕事に行き詰まったときなど、ふいに本当の自分とのギャップにしんどさを感じた。初めから周りの顔色をうかがいすぎずに、譲れない自分を出すのは必要」(27歳)

明るさは大事だが、無理ない範囲で
 「最初のキャラ設定が大切だと思った。もう少しおとなしくしとけば良かったと思うときがある」(24歳)

男性陣への態度は特に注意
 「最初から、男性に対しては硬派でいけばよかったと少し反省しています。最初の印象がその後の扱いを決めることが多いので、愛想を良くしすぎた私は何かとからかわれたり、セクハラっぽいことを言われたり損をしてしまいました。新人のときは、安易に受けを狙うより、一歩引いた態度で仕事を落ち着いてこなしつつ距離感を保つのが賢いと思います」(34歳)

ときには、ダメな自分もさらけ出そう
 「有能に見られたくて、知っているフリをしたり、何でも自分で解決しようとしていた。結果、だんだん煮詰まって心身ともにグッタリで退職。もっと先輩や上司に心を開いて、質問したり相談したりできたら、行き詰まることもなかったかもと思う」(38歳)

【ヒント5】 飲み会、親睦会、世間話も臆せずに

職場の飲み会を敬遠することも多い、最近の新入社員さん。先輩達からは、「飲み会や社内行事は仕事のみならず、人間としての幅を広げるためにも有効」とのアドバイスが。誘ってもらえるうちが花ですよ!

世間話も重要だった!
「教育係の人がどうしても好きになれなかった。お互い仕事以外の話を一切しなかったけれど、今思えば世間話などの雑談や無駄話をもっと積極的にすればよかったなと思う。仕事以外の話をしないとその人のことも分からないし、打ち解けるきっかけも作れない」(38歳)

行事から学んだことも多数
 「とにかく会社の行事が多い会社で、歓迎会から始まって、慰安旅行で劇、運動会(応援練習あり)、夏祭り(屋台運営)などなど、いろんなことをしないといけなかったけれど、仕事も含めそういうことをすべてこなしていた。それがいろいろな経験値になって今に至っていると思います」(40歳)

相手の素顔が見える場所
 「職場の人との飲みは極力行きたくないと思っていたが、人付き合いも仕事のうち。仕事をしていない所での相手の顔も見られるので、飲み会を嫌がらずに適度に参加してみてください」(28歳)

コミュニケーションに慣れる
 「客先に出ることを恐れず、もっと外に出て人に接すればよかったと思います。"人見知り"が通じるのは学生時代まで。社会人になったら、そうは言っていられない状況が多々あります。コミュニケーションは人に慣れることから」(29歳)

誘ってもらえるのは若いうちだけ
 「仕事もプライベートも『人からの誘いは断らない』ことを決め、何事にも挑戦して幅を広げることができた。ある程度の年になると、誘ってもらえなくなるもの。若いうちの特権だと思う」(30歳)

いかがでしたか? ちょっとした心掛けで職場の空気は大きく変わるようです。上記のヒントを参考に、実践してみてはいかがでしょうか。

(ライター 神谷真規子)

[nikkei WOMAN Online2013年5月27日付掲載記事を基に再構成]

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