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第一印象で失敗しても挽回可能 「第二印象」で相手の心をつかむ

2012/10/3

見た目を磨くだけの好感度アップ法は今や逆効果。むしろビジネスは2度目からの印象が本当の勝負だという。第一印象よりもさらに深い人間関係を築くことができる「第二印象」を上げるコツとは?

「見た目に自信がない」「初対面の人とうまく話せない」。そんな悩みを持っている人は少なくない。ところが、トータルイメージコンサルタントの西松眞子さんは「相手の心をつかむには、初対面より2度目以降の方が重要です」と語る。2度目以降、その人が周りに与えるイメージを、西松さんは「第二印象」と名づける。

■第一印象で悩まない

「ビジネスパーソンは、瞬間的な好感度を上げることより、その場だけでは終わらない人間関係を構築する方が大切。ですから、第一印象でどう見られるかを悩んだり、失敗したことを嘆かず、第二印象で勝負しましょう」(西松さん)。

第二印象を上げるために大事なのは、自分ではなく、相手を主体に考えること。例えば、シャツやスーツを選ぶ時も、自分が着たいものではなく、相手が心地いいと思うであろうものや、その場にふさわしいものを考える。座って話を聞く時は、背もたれを使わず、相手に真剣さを汲み取ってもらえるよう浅めに腰掛けて前傾姿勢でメモを取る。そんなさりげない心配りの蓄積が、結果的に気持ちよく協力してもらえる関係性を育む。

たとえ明確な自分のスタイルがあったとしても、相手のいる場では、こだわりを捨て、その場にうまく合わせていけるのが、第二印象で成功する人。単なる「第一印象がいい人」で終わるより、「初対面の印象は薄いけれど、長くつき合っているうちに良さが分かる人」を目指そう。そのためには、上記に挙げたような、相手を思いやる心と、柔軟な姿勢が重要になる。

「表面的な外見を磨くのは、第一印象を上げるためにすること。2人称の意識を持ち、別れ際の印象にまで気をつけて、第二印象を高めていく工夫を凝らしてみてください」(西松さん)

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