搾り性能か、使い勝手か――健康支えるジューサー対決

健康志向や美容意識の高まりから、栄養たっぷりの野菜ジュースが手軽に作れるジューサーに注目が集まっている。ジューサーには食材をカッターで粉砕するミキサーと、石臼のような構造を採用し、野菜をゆっくりとすり潰して搾る低速圧搾方式がある。今回は低速圧搾方式に対応した「スロージューサー」を取り上げる。

ミキサータイプのジューサーには、食物繊維が豊富に取れる代わりに高速回転によって食材に熱が加わり栄養素が破壊される欠点がある。しかし、スロージューサーなら低速回転のため熱が加わらず、しっかりと栄養が取れるという。

圧搾する臼の向きに違い

日本の大手家電メーカーとして最初にスロージューサーを製品化したのがシャープだ。

今回取り上げるのは2世代目で、同社を代表するブランド名「ヘルシオ」を冠した「ヘルシオジュースプレッソ EJ-CP10B-R」。もう一台は、同じく圧搾方式を採用した東芝の「BIOTY クッキングスクイーザー JM-S10」だ。東芝では単なる“ジューサー”ではなく搾りかすも生かせる「調理器具」として提案している。

低速圧搾方式という基本的な仕組みは共通だが、縦型、横型という大きな違いがある。仕様にはそれほど大きな差はない。非使用時の設置面積はシャープのEJ-CP10B-Rのほうが小さいが、抽出時はカップなどを脇に置くため東芝のJM-S10よりも場所を取る。EJ-CP10B-Rはレッド系とホワイト系の2色から選べるが、JM-S10は1色のみ
MONO TRENDY連載記事一覧