大人の「LINE」入門 安全に使うための心得SNS再入門(後編)

その際、「友だちへの追加を許可」機能を使うと、前に電話番号を使っていた人の知り合いと「友だち」になってしまう。友だちの自動追加は一瞬だ。新規でユーザー登録する際に「友だちへの追加を許可」をオフにしておこう(図3、図4)。また、電話帳データをアップロードしたくなければ、「友だち自動追加」もオフにする。

[上]図3 スマホの場合、「設定」画面の「友だち」→「アドレス帳」を開くと、この画面で電話帳データによる自動追加をするかを設定できる。電話帳をアップロードしたくない場合は、「友だち自動追加」をオフに、LINEをやっていることを知られたくない場合は「友だちへの追加を許可」をオフにする [下]図4 こちらが「友だちへの追加を許可」に設定していても、相手が「友だち自動追加」をオフにしていれば友だちになることはない
図5 こちらが「友だちへの追加を許可」をオンにしていると、「友だち追加」の画面で「知り合いかも?」と表示される。ここには、自分を「友だち」にしている人が表示される。この時点でブロックすることも可能だ

電話帳を使わなくても、画面に自分のアカウントを示す二次元バーコードを表示して読み取ってもらう「QRコード」や、GPS(全地球測位システム)機能を使って近くにいる人とつながれる「ふるふる」などの機能で、1人ずつ「友だち」を増やすことは可能だ。

なお、相手がこちらを「友だち」として登録していると、「友だち追加」の画面で「知り合いかも?」と表示される(図5)。LINEで連絡を取りたくない人が「知り合いかも?」に表示されていたら、この時点でつながりを断つ「ブロック」をすることも可能だ。相手はこちらにメッセージを送れなくなる。

IDは電話番号並みに重要

LINEには、電話番号を知らなくても友だちになれる「LINE ID」という仕組みもある。近くにいなくても、自分のLINE IDを伝えれば「友だち」になることができる。

LINE IDを教えるのは、自分の電話番号を教えるのに等しい。LINE IDを自分の本名やメールアドレスのような分かりやすい文字列にしていると、見知らぬ人から突然メッセージが届くこともある。

悪質だと感じたら、「通報」や「ブロック」などの機能で防ごう(図6)。LINE ID機能を使うときは「プライバシー管理」の設定画面で「IDの検索を許可」をオフにしておき、ID交換をするときだけ一時的にオンにするのが安全だ(図7)。「メッセージ受信拒否」をオンにすれば、知らない人から話しかけられることもなくなる。

[左]図6 LINEでは、「友だち」でない人からメッセージが届く可能性もある。不審者なら、「通報」機能を使うと、LINE運営側に通報できる。運営側が「スパムである」と判断すれば、そのアカウントは停止される [右]図7 知らない人からメッセージを受け取らないようにするには、「設定」画面の「プライバシー管理」で、「メッセージ受信拒否」をオンにする。また、「IDの検索を許可」をオフにしておくと、IDを知られても知らない人と「友だち」になる可能性が下がる
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