旅路で生まれる五七五 四国遍路の俳句茶屋


中に入ると木の懐かしい匂いと、お茶の香りが鼻に届く。四国八十八カ所霊場の第七十一番札所、弥谷寺(いやだにじ、香川県三豊市)の参道に100年以上続く「俳句茶屋」。天井からぶら下がるのは、一服の合間にお遍路さんが詠んだ俳句の短冊だ。その数は1万を超える。長い遍路の終盤の茶屋で、さまざまな思いが五七五のリズムに乗って刻まれていく。

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