ひょっとして男性専用…スポーツニュース見てる?

女と男はなぜ違う。職場で、家庭で、日々繰り返されるこまごまとしたすれ違いをテーマに、読者の皆さんも一緒に語り合いましょう。今週のお題は「スポーツニュース」です。

感動の場面、全局チェック

20代出来過ぎ系

「しまった、また夜更かししちゃった」。残業帰りの深夜0時すぎ。寝る前にニュースを見ようとつけたテレビでやっていたのは欧州のサッカー中継。とたんに見入ってしまい、気づけば試合終了の午前2時。明日も仕事なのに……。

スポーツ番組行脚がやめられない。選手をろくに知らない柔道や、ルールが分からないアメリカンフットボールも見れば熱中してしまう。

スポーツニュースの時間が放送局で微妙にずれているのも厄介だ。ひいきの野球チームの勝敗は全局でチェック。「一度見たでしょ」と家族もあきれるが、ファンとしてそうはいかない。

おかげで、オリンピックやワールドカップなど大きな大会の時期は、いつも寝不足の日々が続く。もちろん仕事はおろそかにしないが、8月の世界陸上のころ、「いつから陸上競技好きになったの」と同僚女性にチクリとやられた。

安心したのは2020年の夏季五輪が東京で開催されることだ。時差がないから寝不足の心配はない。「本当によかった」とつぶやくと、「仕事中はさすがに見られないね」と同僚女性。うーん、やっぱりスポーツニュース行脚の日々になるかなぁ。

イラスト 松川 久美

アイドルみたいな女子アナばっかり

50代独身姉御系

「あの神経がわからない」。女性の同僚がぼやくのは、夫のプロ野球へののめり込み方だ。広島カープのファンで「試合の放映があると、かぶりつく」。しかも深夜のスポーツニュースを全局チェックする。「私も見たい番組があるのに」

こんな男は珍しくない。感動のシーンを繰り返し見るだけでなく、どの解説者が何を語るかまですべてチェックしたいのかな。

そもそもテレビでスポーツを見る比率は男が圧倒的に高い。ライフメディア(東京・世田谷)の2011年の調査によれば、スポーツ番組をよく視聴する男性は53%。かたや女性は26%で関心の低さは明らかだ。

それどころか背を向ける女たちも多い。「アイドルみたいな女子アナばかり。いらつくのでスポーツニュースは見ない!」と後輩女性は言い切る。スポーツニュースは男性向けに作られている。そう感じるから余計に、同僚女性は夫のスポーツニュース巡りが気に入らないのかもしれない。

かくいう私はフィギュアスケートファン。ソチ五輪を占う今季、高橋大輔君や浅田真央ちゃんの活躍を楽しみにしている。もちろんニュースより生が一番ね。

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