パート主婦の意欲そぐ「年収の壁」 政府、見直しへ
103万円と130万円 企業も是正策
パートなどで主婦が働くとき、年収103万円と130万円の2つの壁が立ちふさがる。これを超えると税制優遇が縮小されたり、社会保険料の負担が増えたりして世帯収入が減る。こうした仕組みは女性の就労意欲をそぐとして政府は見直しに動き出した。
「まだ5月。でも誰にどのくらい仕事を割り振るか、すでに配慮を始めている」。病児保育サービスなどを手掛けるマザーネット(大阪市)の上田理恵子社長はこう話す。
手取り16万円減
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